オンコン#4で学んだこと
期間:5/22-5/31 参加者数:139名(23チーム)
オンコン中のメンターへの質問やアドバイスを頂くために,SlackやZoomなど手段がいくつかある.本記事では,5つの手段におけるメリットや心がける点ついて考えてみた.相談相手やその状況よって,どれが適当かは異なることに注意。
【プロフィール】大谷 俊介
Facebook|moyashi12f
電気通信大学大学院 修士1年。22歳。
筋電義手の開発・普及NEDOプロジェクトにてハードウェア担当。
株式会社プロッセルではフロントエンド/オンコン運営/朝活担当。
▷オンコンとは
完全オンラインで行う「ビジコン×インターンシップ」
▷はじめに
まず,アドバイスを頂く際に重要なことは特に以下の3点だと思った.
・端的な理解しやすい文章
・メンターとの認識を一致させる
・互いの空いた時間を有効利用する
これらはオンコンだけではなく,教授とのコミニュケーションにも適応できる.もちろん,自分も心がけていく!熱量を表現したいときに,自分ならどの手段を使うだろう〜.
1.テキスト
5W1Hが基本である.これに則ると,簡潔にまとめられた分かり易い文章になる.何かが抜けていると認識の違いが生じてしまう.概要→詳細の順番で記すことも重要.
5W1H When,Where,Who,What,Why,How
予算の話をするときは,How muchが入る
2.スライド資料+テキスト
OS間で互換性のあるpdf共有が無難である.それをどのように共有するかで手間が変わる.ファイルやデータ管理の面から,何かしらのファイル共有サービスを扱いたいところだ.Slackに直接UPしてしまうとそれが難しい.GoogleDriveでは,ブラウザ内でコメントをすることも可能である.
個人的なおすすめ
Google Drive 経由でpdfやパワポを共有
3.通話 + 資料の共有
言うまでもなく,相手の声からリアクションを確認できるところが大きなメリットである.礼儀的にビデオ通話がよしとされる場合もあるため,事前に確認したほうが良い.メンターや教授との電話は,気がひけるかもしれないが,意外と話が弾む.(自分の場合,後述するビデオ通話の方が緊張してしまう笑).
経験則上
早朝に余裕がある場合が多く,時間をとってもらいやすい.
[自分の場合]
早朝にDMしたところ,6:00-なら空いていると言われ,pdfを見せながら電話相談をした.実際に電話をすると,犬の散歩をしており,初めからラフな会話ができた.他にも,その時間には作業を始めている方もいた.早朝だといつもと違った一面を垣間見ることができる.気持ちの余裕が大きいのかもしれない...!
4.ビデオ通話 + 資料の共有
実際のプレゼンテーション形式で発表・相談できるため,議論が深まる.表情をみて話せるので,仲が深まりやすい.これが想像以上に大きなメリットである.その後の相談のし易さ,思いがけないプロジェクトなどの御誘いなどに繋がっていく.
すべきこと
全ての資料にページ番号を入れておく
承諾を得てレコーディングをする
ビデオ通話の時間は議論に徹する
追記:
Zoom5.2.0では,PowerPoint や Keynote などで作成したプレゼンのスライドをバーチャル背景に出来る機能が追加された(2020年9月更新).プレゼンターが画面内に表示され,プレゼンを楽しくする機能である.
5.録画映像 + 資料の共有
メンターや教授が忙しいときには,内容も熱量も伝わる録画映像を共有することも可能である.互いの空いた時間を有効利用できることが大きい.ここまでする必要のないときは,2.スライド資料+テキストで充分だろう.感謝を動画を介して述べられるなど,人間味が加わることが大きい.
個人的なおすすめ
Zoomを用いた録画
5分間の動画で10MB程度であるため共有しやすい
▷まとめ
オンコンでは初対面の人とチームを組み,初対面のメンターとアイディアのブラッシュアップを行う.ここで身に付けられることは,最短で打ち解けられるコミュニケーションだけでなく,このような相談の仕方,アイディアの根拠となるデータ収集・分析・考察などである.
とりあえず参加は,思いがけない跳躍への第一歩かもしれない
初対面の人とコミュニケーションとってみるだけでも,自分を見つめ直す絶好の機会になるのは断言できる.
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主に担当したこと
・webページ作成&管理
・Slack, Trello, Zoom, GoogleSlideの使い方資料更新&説明
・23チーム分のGoogleFolderなど自動生成scriptの作成
・チーム活動の円滑化(相談役)
・参加者の進捗状況の管理
・FBや個人的な相談の対応
・朝活開催(5:30-8:00)
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▷オンコンについて詳しく知りたい方
株式会社プロッセル |
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地球に住む皆さんを幸せにしていきます。
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