UNR留学記① Renoについて
こんにちは、プロセメでUniversity of Nevada, Reno (以下UNR) に留学しているイオです。
渡米してから３カ月が過ぎ、あと２カ月弱というところで初投稿をしているわけですが、帰国までに３本くらいはあげられたらいいなぁとぼんやり考えてます。
ざっくり、①Renoってどんなところ？②留学中の生活はどんな感じ？③５カ月どんなタイムスケジュールだった？という感じで書いていきたいと思います！
地理的な話
まずはRenoの基本情報について書きたいと思うのですが、過去の先輩方のブログや他の留学関連の記事にもかなり詳しく書いてあるのでざっくりいきます。
Renoはアメリカのネバダ州にある、州の中ではLas Vegasに次いで２番目に大きな都市です。では都会かと言うとそんなこともなく、「住むのには便利なコンパクトな街、ただしファンシーなお店はない」、日本国内でイメージするなら、地方の大都市の雰囲気に似ているのではと思います(個人的な意見)。"the biggest little city"というのが売り文句ですが、まさにそんな感じ。
そして街の規模感を示すために、拡大図も載せておきます。
「ネバダ大学リノ校」と書かれているひょうたん型の場所が大学のキャンパスなのですが、北端から南端まで徒歩25分ほどの距離。
そこでダウンタウン (街の中心地 / 赤点線部) の大きさと比較してみると、なんと、キャンパスと同じくらいの大きさ。
ただしスーパー等は少し外れたところにあるので、車を出さないと行けません。一応バスは通ってますが、とても車社会です。
RenoもLas Vegasと同じくカジノで稼いでいる街で、ダウンタウン等至る所にカジノがあります。それどころか、空港にもカジノマシンが置いてあります。
と聞くと治安が心配になるかと思いますが、アメリカを少し旅行した私の個人的な見解としては、そこまで悪い方ではないと思います。私は女子ですが、日中なら一人でダウンタウンを歩いても大丈夫。夜は勿論危険です。
右側のキラキラしているところはカジノです
ダウンタウンの入り口あたりにあります
気候は、「砂漠」。
とても乾燥していて、ほぼ晴れ、雨が降ることはめったにないです。
日中はぐんと気温が上がりますが、朝晩は冷え込むので上着は必須。
ちなみに温度だけ見ると日本と変わらないように見えても、湿度がないのでとても過ごしやすいです。
木はあまり多くなく、基本的にどこも茶色いです。
車で少しカリフォルニア州の方へ行くと湿度が上がり一気に緑が増えてとても綺麗です。このあたりは週末トリップスポットがたくさんあります。
留学生事情
Renoは留学生にとてもやさしい街のような気がしています。
UNR内を歩いていても白人ばかりという印象はなく、ヒスパニック系や日本や中国、韓国といった東アジア系、パキスタンやバングラデシュ、ネパールなどの南西アジア系など、本当に色々なところから来ている学生がいます(ただし大学院生が多い印象で、学部生はそこまでではないかもしれないです)。
アメリカ留学においては人種差別が大きな問題になりますが、幸い私はRenoであったことはなく、友達から少し聞くことはありますが比較的少ない方かと思います。
留学時の準備で苦戦することのひとつに家探しがあると思うのですが、Renoにはインターナショナル生に対して家を貸し出している"Reno Internarional House"という小さな会社 (?) があり、セメスターにも被らないとても微妙な時期のプロセメ留学でも割と容易に家を見つけることができます。
そしてこの会社、運営している人は主にMike&Angel夫妻、Bill&Penny夫妻だと認識しているのですが、彼ら主催のイベントが定期的にあるため、留学生同士の交流もとても活発です。
また、これはもしかしたらアメリカでは割とあることなのかもしれないのですが、キリスト教のコミュニティがかなり強いです。
このReno International Houseもそのひとつなのですが、他にもSunday Dinnerを開催しているコミュニティや私のホストファミリーが所属しているキリスト教会のコミュニティ、大学のサークル的なキリスト教コミュニティなど、きっと知らないだけでまだまだたくさんあります。
そのコミュニティに入りイベントを楽しむためにはキリスト教信者である必要は全くなく、留学生のこともとてもオープンにあたたかく受け入れてくれます。
授業を取るわけではなく、研究室に通い研究をするだけというプロセメの特性上大学で友達を作るのはかなり至難の業なのですが、それでも人とのつながりに困ることはないくらいにたくさんの人と知り合うことができます。
これは私的Renoの好きなところBest 1かもしれないというくらいすてきなところです！
さて、長くなってしまいましたが、今回はこの辺で終わりとします。
読んでくださった方、ありがとうございます！
では、また☺
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