ハーバード留学 vol.2 【世界トップの学生に揉まれる日】
こんにちは!お久しぶりです。
Harvard T.H. Chan School of Public Health派遣生のGraceがお届けします。
ボストンはまだまだ暑く最高気温が30℃を超える日もありますが、8月終わりから🍎や🎃を使ったメニュー(日本でいう「月見バーガー」ポジション)が登場したりと秋シーズン・ハロウィンに向かっています。個人的に気持ちはまだ夏、、、。
今回は、研究と、授業や研究がある平日の生活を紹介します!前回の記事では大学生活に触れていなかったので😣
日本では、国際健康推進医学分野という研究室に所属しており、そこから派遣されてHarvard Universityの大学院Harvard T.H. Chan School of Public Health(HSPH, ハーバード公衆衛生大学院)のDepartment of Social and Behavioral Sciences(SBS)に来ています。
大学同士の提携校ではなく、所属研究室からの派遣扱いになります。
Harvard Universityは大きく分けて、undergraduatesが多いCambridge AreaとMedical schoolや病院などがあるLongwood Medical Areaに別れています。私の所属するHSPHは後者に位置します。(この記事のトップ画像はハーバードメディカルスクールの建物で、HSPHは少し奥にあります)
ただ研究室は少し離れたLandmark Centerというビルに入っています。
月曜日・水曜日
7:00 起床
9:30 研究室
13:00 昼食
15:00 教授とのミーティング
Longwood Medical Areaへ移動
15:45 講義(〜17:15)
19:00 帰宅
その他の平日
7:00 起床
9:30 研究室
13:00 昼食
17:00 作業終了
電車で通っています。朝はそこまで混んでおらず運が良いと座れることもありますが、退勤時間に重なると結構混んでおり、車両に乗り込むのを諦める人も出る程、、、。そもそも車両が小さいのと本数が少なめなので。
【研究】
日本で、自分の興味がある事や疑問点を教授とのミーティングを重ねて洗い出し、アンケートを作成。データ収集、精査を実施。
渡米後、論文の形にするところまで到達するのを目標に、考察などのブラッシュアップを重ねていきます。毎週教授とのミーティングがあり、その際に進捗報告を行ってアドバイスを頂きます。その他ポスドクの方等にも解析を手伝って頂いたり、内容向上のアドバイスを頂いています。
研究室のデスクが割り当てられており、ここでパソコンに向かっています。
【講義】
ハーバード公衆衛生大学院の授業を聴講しています。私が指導頂いている教授の講義は、超人気講座らしく、とても貴重な機会を頂けています。授業内容の理解とエッセイ(宿題)に必死ではありますが💦
基本的に授業は1種類だけで聴講生の私は幾分気楽なのですが、クラスメイト達は課題に追われまくっているのをヒシヒシと感じます。
先日は、the prevention paradoxなど、医療行政や公衆衛生学研究をする上で必要不可欠な現象に関する内容でした!
たまに取っていない授業に潜ったりしていますが笑
【昼食・放課後】
カフェテリア等で他の学生や研究室の方と一緒に食べ、授業にそのまま向かうことも。テキトーにサンドイッチやパスタサラダを拵えて、食費を浮かせています笑
研究室での作業中は1人なのでランチタイムは交流の大事な時間です!
大学主催のイベントに参加したりしています。勿論(作業が長引いて、、、)直帰することも。日本ほど「おひとり様」文化がない印象で、1人で外食するハードルは高めな印象を受けています。そもそも高い物価と円安の影響で、気軽に外食に行けるものじゃないのですが、、、💸
ボストンは学生や研究者の街でアメリカ内では安全な地域ではありますが、日本と同じ様にはできません。21:00ぐらいには(22:00には絶対)家に着く様にしています。
こんな生活を送っています。
少しでも参考になれば嬉しいです!
また次の記事でお会いしましょう、
Have a great day👋