あれはまだ空が青い夏のこと
ドラクエ7が発売されたのは、夏休みも終わりに近い2000年8月26日のことだった。
ドラクエシリーズとしては実に5年ぶりの作品で、ハードはプレイステーションに移っていた。
そして僕も中学生になっていた。
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小学生と中学生の間に横たわる「次元の隔たり」は中学生と高校生のそれよりも大きいと思う。まして5年などというのは永遠にも似た時間であり、僕はようやく発売されたドラクエを、ほとんど同時に発売されたラルクのアルバム「REAL」を聴きながらプレイした。
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ドラクエ7は、開発に時間がかかった分なのか、ハードが変わって容量に余裕ができたからなのか、それまでのシリーズに比べて異常にボリューミーな作品だった。(おかげで、攻略に必須の石版が見つからなくて、過去行った広大なマップのどこかにあるそれを探しまくる羽目になるプレイヤーが続出した)
プレイしながらラルクのREALをずーっと聴いてたのはよく覚えていて、そのせいで「finale」の暗い感じと、洞窟を探検しているシーンがリンクして、finaleを聴くとドラクエを思い出す。
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このnoteのテーマは「自然体に綴る」です。
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