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ハネムーン旅行記#18/バルセロナのセンスのいいスーベニアショップ

あっという間に最終日になった。(この旅行記は気づいたら18篇も書いていたけれど)

もぞもぞと起き出して、ホテルからバルセロナの朝焼けを眺めた。

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朝食はホテルを予約したときの写真と全然違うじゃん、と思ったのだけど笑、朝からカヴァが飲み放題だったので許すことにした。料理はだいたい美味しかった。

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ホテルに荷物を預けてゴシック地区に出かけることに。まず、サンタ・マリア・デル・ピ教会に行ったのだけれど、ここはまだオープンしていなかったようで、中のステンドグラスをかろうじて覗けたくらいだった。

そのままカテドラルに向かって歩いて行くと、路地にいい感じのスーベニアショップがあった。

すこし寄り道をして、バルセロナ土産を揃えた。これまでもよく見かけたものもあれば、はじめて観たものもあったので、結構良いお店だったように思う。カテドラルのすぐ裏あたりなのだけれど、路地が入り組んでいるから次また同じところにたどり着けるかはあまり自信がない。

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カテドラル。

カテドラルはオープン時間が早いからか、ツアーに組み込みやすいようで、早くから観光客が多かった。

でも中は荘厳な雰囲気で得も言われぬものがあった。パリのノートルダム大聖堂はざわざわとしていたけれど、カテドラルはみな静かにしていて、その荘厳な雰囲気を壊さないようにしているようだった。あるいは、それぞれカテドラルの雰囲気に飲まれていたのかもしれない。

ミサ用の椅子に座り、しばらくその雰囲気を堪能した。昨日のサグラダ・ファミリアも含めて、建築や彫刻については、パリよりもバルセロナのほうが好きだなと思った。

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カテドラルを出て、サンタ・マリア・デル・マル教会へ。こちらもカテドラルよりはシンプルだけれど、雰囲気の良いところだった。観光地感はカテドラルより薄れて、より地元感があるというか、地域の信仰というものを支えている場所なんだな、という感じがした。

でもほこりがすごくて、(バルセロナの街は全体的にほこりっぽい感じがする)それには参った。たぶんこの教会のミサには僕は参加できないかもしれない。

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いい感じの時間になったので、キャリーケースを回収しにホテルに戻った。

チェックインのときにもらったウェルカムドリンクのチケットを使って、またルーフトップバーで休憩することに。昨日と違って、昼間のバルセロナを一望できた。

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ヒデ
最後までお読みいただきありがとうございました。 このnoteのテーマは「自然体に綴る」です。 肩肘張らずに、「なんか心地いいな」と共感できる文章を探したくて僕も書いています。なにか良いなと思えるフレーズがあったら、スキ!やフォローをしてくださると励みになります。