エンジニアのスカウトの理想形とは?#1-4
この記事は以下の「エンジニアがもらって嬉しいスカウトとは?」の詳細版です。
ここでは、エンジニアの森が思う理想のスカウトの形について詳しく説明しています。
高木 ここまでどういうスカウトの 文面だったら嬉しいか、どういう内容だったら興味を持てるといったところを お話をしてきましたが スカウトというもの自体、どういうやり方 どういうアプローチのされ方だと現状一番良いのでしょうか。
何か森さんの中で こういうのだったらいいな、というような理想な形はありますか?
森 そうですね、僕自身はユーザーとしては使ったことはないですが スカウトする側としてはちょっとだけ使わせていただいたことがあるんですが転職ドラフトというサービスのスカウトの形が 僕としては一番フェアなのではと思ってます。
簡単に言うと 候補者さんがその会社で活躍できるかどうかを判断する情報を 事前に候補者さん側が記述しており、それを提示すると スカウトを送る側の企業さんがそれを見て この人は活躍できる活躍できないっていうのを ちゃんと判断できる状態になっているのが 転職ドラフトさんの一番の強みじゃないかと思っています。
やっぱりそのスカウトの仕組みは他のスカウトよりも精度が高くなるし 満足度が高いのではないか思ってます。
ただ転職ドラフトがすべて完璧なのかっていうと 僕自身はちょっと疑問がありまして、 この言語を何年使っていて こういうシステムを実装しました、みたいなことは 分かるんですが、 自分がやったことを少し変えて記述するという方も中にはいて、その結果リファレンスがないような状態の内容が書かれているケースもあるのかなと感じます。文章を書くのが上手かったり、自分を売り込むのが上手い人が 強いような、有利になってしまうようなプラットフォームになってしまっていかもしれません。
あとは数年ごとにそのプラットフォームを使って 年収をどんどん上げて転職していった方が有利になってしまうという力が働くので、 その結果長く働いてくれて企業に貢献すようなタイプとはちょっと別の人が集まってくるところも感じます。
なので必ずしも転職トラフトだけが完璧な正解かと言われると 疑問符はつくかなとは思っています。
高木 ありがとうございます。ある意味プログラミングのスキルはこれで 可視化できミスマッチが起きづらくなっている っていう意味ではすごくいいサービスだと 私も思います。
ただ森さんおっしゃっていただいた通り どれだけ自分がこれまでビジネスやチームへ貢献してきたか、 アーキテクトの部分、コーディングではない部分はどうしても 伝えづらいですし、自分で書くと客観的な 情報ではなくなってしまいますね。
できれば第三者から この方はこういう方ですと言ってもらってそういう情報が見れると 企業側にとってもすごくプラスなんではないかと、私も聞いていて感じました。
今日はスカウトの内容について エンジニアの方にどういうスカウトを送ったら 喜んでもらえるのかをテーマに お話ししてきましたが、今日の話で一番大事になるポイントはどんなところでしたでしょうか?
森 あえて言うならスカウトのメッセージは ドアノックであり、興味を持つかどうかの 最初のポイントだと思うので そこに対してはある程度 相手側が判断できるような情報 、つまり興味を持ってもらうため もしくカジュアル面談を受けてもいいなと思うかどうかを 判断するための情報が適切に載っていることが大事ではないかと思います。
カジュアル面談で詳しい話が聞ける状態を作れることが僕としてはありがたいなと思いますね。
高木 カジュアル面談も次のステップとしてすごく大事なポイントになると思うので、そのあたりの話も今後できたらいいなと思います。
企業のみなさんも 忙しくてなかなかカジュアル面談を積極的にできてない という会社さんもいらっしゃると思うので そのあたりも含めて どれだけカジュアル面談がエンジニアの方にとって大事なのか、お話できるといいのかなと思います。
今日も いろいろ話をしていて思ったのですが、エンジニアの方にとにかくたくさんのスカウトを打っている今の状況は理想的ではないと感じています。転職ドラフトさんは そういった意味で少しこれまでとは違った形のサービスを 提供されていますが、もっと1対1で いい会社を見つける方法を作っていきたいなと思いました。
お読み頂きありがとうございました!
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