フィルムのデータ化もいいものだ
LeicaM6に、FUJIFILMのカラーネガ「SUPERIA X-TRA 400」を詰めて、年末からお正月に写真を撮った。
いつものキタムラさんにネガを持って行った際に、プリントと一緒に初めてスマホ転送サービスを使ってみた。
最近のデジタルカメラで撮った写真はタブレットなどの端末で拡大して鑑賞するという楽しみ方もあるが、このフィルム写真のデータはそういうものには不向きだ。拡大すればそこまで解像感はそんなにない。
しかし、解像感はないがこうしてパッと全体を見た時、なんともいえない柔らかな感じがする。この柔らかさは、フィルム特有の粒状感のおかげなのか、Leicaのズミクロンレンズの力なのかはわからないけれど、印画紙に印刷した写真とはまた違った美しさがある。
なかなかバカスカとフィルムで撮影はできないが、月に一、二度くらいは撮影を楽しんでいきたいと思う。そして撮ったものはデータにしてまた共有しようと思う。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?