普段何を飲むか(浄水器を導入)
みなさんは普段どんな飲み物を飲んでいますか?
私は、以前は職場近くのコンビニや自販機で買ったり、Amazonなどで買ったペットボトルのお茶を持参していたりしていました。
ここ3年くらいは水筒に水に入れて勤務先に持参するというスタイルにしています。
ちなみに水筒はこのシンプルなタイガーのものを使っています。
何を飲むか問題
以前はお茶類を飲んでいました。
「午後の紅茶おいしい無糖」や「からだ巡茶」などのペットボトルを箱買いして持参していました。
できるだけクセのない味を選んでいましたが、分かったことは結局飽きるということです。
毎日違うものを選ぶのも面倒ですし、そこまで飲みたいものがなかったのです。
水が正義
結局水に変えたのですが、それからは定着しています。
意外と飽きが来ないのですよね。
健康上の理由からも水は重要です。私たちの体の60%程度は水です。
体重1kgあたり30〜40mlの水分が必要とのことですので、間をとって35mlとすると、体重60kgの人は2.1Lの水分を毎日摂る必要があります。
食事からも摂取できますので、全て飲料水から摂取する必要はないのですが、1L以上は飲み物からの摂取が必要ではないかと思います。
緑茶・紅茶、コーヒー、アルコールなどの飲み物は、利尿作用があるため、カウントに入れない方がいいでしょう。
水道水は安全なのか
今まで水道水を飲んでいました。
それ以前はペットボトルのミネラルウォーターを買っていたのですが、以下の理由から面倒だと思っていました。
スペースをとる
費用がかかる
ゴミが出る
たまたま読んだ勝間和代さんの「勝間式ネオ・ライフハック100」という本に書かれていたことを参考にして水道水に変えました。
どんなことが書かれていたかというと、日本の水道水の安全基準は世界的に優れており、例えば、残留塩素の基準はWHOの基準よりも厳しいとのこと。
そして、ミネラルウォーターの安全基準でクリアしないといけない項目数が約20(※)なのに対して、水道水の数が約50とミネラルウォーターを大きく上回っているとのこと。
水道水よりも安全ではないミネラルウォーターをコストをかけて買うのは、よほどのこだわりがない限り、無駄だよねという論理でした。
※現在ミネラルウォーター類の水質基準は、殺菌あり(39項目。主に国産品)と殺菌なし(14項目。主に輸入品)に分けられており、殺菌なしの方はヨーロッパなどでより厳しい基準をクリアされたものなので、日本側での項目数が少なくなっていると理解しました。
ですので、項目数が少ないからより安全ではないというのは違うと思います。
それから、水道水との基準の乖離の解消や国際基準との整合性をとるために2014年にミネラルウォーター類の規格基準が改正されているようです。
結論として、日本の水道水の水質は厳しい基準で検査されており、安全性には問題ないということです。
浄水器という選択肢
安全性は問題ないのですが、場所によっては塩素によるカルキ臭と呼ばれる臭いが気になる場合があると思います。
また、その他微量の有害物質も含まれている可能性があるので、それらを除去したい場合は対策が必要かもしれません。
生の水道水でも安全性には問題ないので、もう気持ちの問題だと思います。
ウォーターサーバ、ペットボトルは上述した通り面倒なため、私にとっては浄水器しかありませんでした。
浄水器の種類は主に以下の通りです。
蛇口直結型: 蛇口に取り付けたカートリッジで浄水するタイプ。
据え置き型: シンク脇にタンクを据え置くタイプ。浄水能力が高い。
ポット・ピッチャー型: ポット内に浄水器があるタイプ。
ビルトイン型: シンク下に浄水器を設置。蛇口周りがスッキリ。工事が必要。
据え置き型は自宅のシンク横のスペースがあまり広くないため、使いたくありません。
また、ビルトイン型も工事するほどのメリットは感じないためパス。
そして、ポット・ピッチャー型は冷蔵庫のスペースが取られるし、使わなくなる気がするので優先度は落ちます。
ということで私にとっては蛇口直結型がベストだと考えました。
結局これにした
私は水道水を毎日水筒に入れて約3年飲み続けており、健康に問題を発生していない(はず)なので大丈夫だと思うのですが、長年同じものを摂取することによる蓄積の心配がありました。
そんなにお金もかからないので、試してみようと今回導入してみました。
浄水器の条件としては以下になります。
ランニングコストが低い
カートリッジの交換頻度が少ない
シンプル、余計な機能がない
そこで選んだのがPanasonicのTK-CJ14という商品です。
カートリッジの交換目安が1年と交換頻度が少ないことが決め手です。
元々安全な水道水ですので、浄水器に劇的な変化を求めておらず、
カートリッジの交換時期を確認できる液晶が付いている上位モデルもありますが、逆に気にしなければいけなくなることと、電池交換というまた管理コストを増やしてしまうため、選択しませんでした。
まとめ
しばらくこの浄水器でこの先の水生活を楽しんでいきたいと思います。
タイトル画像:Unsplashのmanu schwendenerが撮影した写真