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拒否設定

うまくいかなくて悩んでいたって時間は過ぎる。

今日、インスタのアカウントを何気に見ていて、「良い人」に拒否設定されていることを知った。

投稿がご無沙汰だなとは思っていたのだけれど、誰かのライブ配信を見ていて、配信者とコメントにつじつまが合わないことで気付いた。

「ネットのことよくわからない。」と言いながら、見事に拒否設定して、好意的だったいろんなコメントもきれいさっぱり消えていた。

見事なまでの拒絶の仕方に逆に笑えた。

その引き際のすごさに逆に詐欺師かと思った。

自分の思うことが叶わないとさっと撤収。

自分が周りから必要とされている自信とお金がある人は違うなと感心した。

それまでは、自分がいかに「良い人」かアピールをしていたのに、逆鱗に触れるとこうなるのか。
前のパートナーもそんな人だったなと思う。

「自分がついてるから大丈夫」

「私の言うことはみんな理解できるのにあなただけ理解できないし、理解しようとしない。」

「あなたのためを思って…。」

そして、こういう人ほど穴を拭かずにトンズラする。

「ほら、言う通りにしないから。」

つくづく、自分のふがいなさに気落ちする。

逆に、そんな「良い人」と縁が切れたことを喜ばなければいけないと自分に言い聞かせる。

一つ一つに揺さぶられて傷つく。

そんなことも踏み散らかして進める強さが欲しい。


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