軋む関係(途中から有料です)
仕事が順調に運ぶとどうしてこうも人は気持ちが大きくなってしまうのでしょう。
私は商売などというものには無縁だと思っていました。
実家は商売をしていましたが、私が向き合ったところで所詮ごっこ遊びにしかならないだろうと思っていたからです。
せいぜい小物をどこかのサイトで販売するくらいが関の山だと思っていました。
しかし、青年は私に商売を勧めました。
「俺がついてるから大丈夫。」
私はずっと青年と生きていくと思っていたので、何も怖くなかったのです。
自分を丸ごと受け入れてくれると思える人との出会いは、私の自信を支えました。
何かあってもこの人がいれば大丈夫だ。
このころには青年の存在無くては生きていけないと思えるほどでした。
そんな時に起こった、それは私にとっては大きな裏切りでした。
「好きな人ができたから別れてほしい。」
目の前が真っ白になりました。
さて、ここからは出来事を詳しく語っております。覗いてみたい方向けに有料とさせていただきます。
もちろんご覧にならなくてもこれから続くお話にはさほど影響はありません。
状況次第では削除するかもしれない私事記録でございます。
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