寂聴さん
今から15〜6年前に 寂庵での寂聴さんの講和会に参加申し込みをしたら抽選で当たったので、いそいそと京都寂庵へ出かけて行った。行った時には小さな建物の中に後ろの方まで既に人がいっぱい! 横の廊下から前の方に回って、なんと一番前の仏様の前に座ることができた。講和が始まる時刻となり、寂聴さんが横の廊下の所から入って来られ、仏様の前にお立ちになり、私も寂聴さんと同じように 講和を聞きに来られた人達の方を向いている形(笑)
講和の後の質問にも丁寧に やさしくまたユーモラスにお答えになって、その間約2時間ほど。80才を過ぎておられたと思うが、ずっと立ちっぱなしで、その体力と健脚にはびっくりしたものだ。
お肌も色白でつやつや❗️
帰りに山門(?)を出たところで、寂聴さん愛用という宇治茶の洗顔石鹸が売られていたから つい買ってしまった。こう言っちゃなんだが、寂聴さんは、瀬戸内晴美時代よりも 歳を重ねる程に人相も良くなり、お肌もきれいになられたような気がする。目もやさしくなって、晩年はいつも笑顔 の印象しかない。
考え方、生き方、志が全体の雰囲気やお顔に出るのかなぁ やっぱり。