好きと嫌いの境界線
※「2015/5/29」に投稿された記事です
こんにちは。
暇さえあれば音楽を聴いているごきです。
実は、私にはちょっとした悩みごとがあります。
今回は、その悩みごとについて話させて頂きます。
私はよく、動画サイトを使って音楽を視聴しているのですが
つい最近、私の好きな楽曲を手がけたアーティストさんが
「ファンは金のなる木だ」
と、とんでもない爆弾発言をしている記事を見つけてしまいました...。
ネット内で見つけた記事なので、私も最初は半信半疑だったのですが
真相を確かめようと、そのアーティストさんのブログに足を運んだり
それらの事情に詳しい方からの情報を聞いたところ
どうやら、上記の発言は事実らしく
そのアーティストさんは、業界で最も性格が悪いとの情報も頂きました。(あくまで情報提供者さん個人の感性です。)
それだけではなく、そのアーティストさんは
「(この業界内で)自分より上はいない!」
と自称しており
その後、他のアーティストさんに人気を越されてしまった際には
そのアーティストさんのことを「自分の人気を奪っていく悪者」みたいな言い回しで、SNSで愚痴ったりするらしく
失礼ながら、「ちょっとイタい人だな。」と私は思ってしまいました。
私は、そのアーティストさんの手がける曲が好きだったので
上記のことが事実だとわかった途端、夢が壊されたような、大きなショックを受けてしまいました…。
私の悩みは、このままではこのアーティストさんのことを、嫌いになってしまうかもしれないということです。
確かにこの方は、非常識な価値観を持っているし、嫉妬の感情も暴走気味な上に
本人もそれが無自覚で、そんなところが周りからの印象も悪くするということが、分かっていないように感じます。
しかし私は、正直この方の手がける曲が大好きですし
この方の曲に元気づけられた人もたくさんいるので、アーティストとしての実力は確かなのだと思います。
それと、この方の作詞した楽曲の歌詞を見る限り
偽善の言葉を並べていたり、ファンを騙しているようにも感じません。
もしかしたら上記のことは
ただの炎上商法であり、この方の本心ではない可能性だってあります。
(それでもやり方は良くないですが…。)
アーティストとしての姿は好き
でも
人としての生き様は嫌い
とても複雑な心境です…。
私も時には、この方を人として見直せるところがないか、ツイッターのつぶやきを見たことがあるのですが
これはきっと、この方のことを「許せない」と感じている反面、上記の事実を受け入れたくない自分がいるんだと思います。
自分でも分からない自分の心…。
改めて、人間って難しいなと思いました。
私は、この方の手がける楽曲が大好きな気持ちを捨てることはできませんが
それでもやっぱり、どんな功績があろうと、他の人を見下し、傷つけることはいけないことだと思います。
自分の才能は伸ばしつつ、改善しなければならない部分とも、一人ひとりが向き合っていかなくては
いじめもなくならないのではないかと、考えているからです。
今後は私も、自分の短所に気づいたときは、自分自身としっかりと向き合っていきたいと思います。