ごきの友達論〜完結編〜
※「2015/7/15」に投稿された記事です
こんにちは。
最近はムシムシと暑い季節で溶けそうなごきです。
さて、私はここ2回の記事を通して
「友達の輪」という国に対する苦い経験を長々と語ってきました。
前々回は、Nさんの国に入国しようとしたら、入国審査を通れず、攻撃の対象にまでなってしまった経験。
前回は、Hさんの国に入国できたものの、ほんの1ヶ月で嫌われ、その国から追放されてしまった経験。
これらの経験を通して、私はつくづく友達を作る能力と運がないんだなと思いました(笑)
そして今回は、そんな私だからこそ言える自分流の「友達論」について語り、このテーマに決着をつけたいと思います!
まず、私はこれまで「友達の輪」を「国」と表現して書いてきましたが、これには私の大きなこだわりがあります。
それは、「国」に法律が存在するように、「友達の輪」にも法律が存在するということを伝えたかったからです!
具体的に書くと、「友達の輪」という国の法律には
・入国したければ、権力者(グループのリーダー)が認めた者でないといけない。
・国民(グループのメンバー)は、その国の権力者と同じ趣味思考を持ち、常に権力者にとって快適な国を作るべし。
などの暗黙の規定があり、それにより国は権力者にとって都合のいい環境になっています。
これは、Nさんのように「自分にとって価値のある者」しか受け入れない国や
Hさんのように、権力者が「あの人嫌い」と発言すると、国民もその意見に従わなければならないという国が当てはまります。
つまり今思うと、もしも私が彼女たちの国に入国でき、その後国民として受け入れられていたとしても
そこが本当に私にとって居心地のいい場所になったのかどうかは疑問だと思います。
それなのに、当時の私は「クラスでいじめられたくない!」という一心で
「友達が欲しい!できればたくさん!」と、友達の「数」ばかりを気にしていました。
しかしその考えは、自分には合っていないと気づきました。
いえ、ここの仲間である、スケルトンさんと茶子くんさんが気づかせてくれたのです!
なぜなら、スケルトンさんと茶子くんさんは私に同意見を求めたりしませんし、誰になにを言われようと私を嫌ったりなんてしません。
私のことを心から「友達」として大切にしてくれますから。
私は初めて「国」ではない、本当の「友達の輪」を見つけることができました。
友達は「数の多さ」ではなく「絆の深さ」なんだ!
これが私が導き出した、友達論の解答です。
だから、もしあなたに友達がいなかったり、周りと比べて少なかったりしても、不安を抱いて焦らないで欲しいです。
確かに大人数の友達の輪は凄く楽しそうに見えますが、大切なのは「その輪に入れたとしても幸せに過ごせるか」だと私は思います。
友達はたった1人でもいいんです!
あなたとその友達が素敵な絆で結ばれていれば、それは「100人の国民がいる友達の輪」なんかよりも、ずっとずっと幸せな「友達の輪」ではないでしょうか。
以上となります。
今までの経験を通して学んだ、私の友達論でした。
ちなみに、私の大切な友達である、スケルトンさんと茶子くんさんの記事はこちらになります。