見出し画像

私の好きな漫画「暗殺教室」

※「2015/6/29」に投稿された記事です


こんにちは。
漫画が大好きなごきです!

私にとって漫画を読むことは、辛い現実を忘れられる最高の娯楽です。
今回はその中で、私が愛してやまない「暗殺教室」について話したいと思います。

「暗殺教室」は週間少年ジャンプで連載している、「松井優征」さんによる作品です。

今年の春に実写映画化もしたので、ご存知な方も多いと思いますが、そのストーリーをざっと説明させて頂きます。


「暗殺教室」とは、とある名門中学校を舞台にしたお話です。

ただ、その中学校の仕組みが少し変わっていて、勉強についてこられなかったり
ついてこられたとしても、学校の評価を落とすような問題を起こしてしまった生徒たちは
本校舎から遠く離れた、山奥の旧校舎に通うこととなってしまいます。

それだけではなく、そうなった生徒たちは、作中では「エンドのE組」と呼ばれ
「落ちこぼれ」として、本校舎の教師や生徒たちから差別的な扱いを受けることになります。

例えば、全校集会のときに、3年生全員に配布されるハズの「修学旅行のしおり」を、E組だけ省いたり
テスト直前になって、急にテスト範囲を変更し、それをE組だけに共有しないで、わざと成績が上がらないように仕組むなど
他にもたくさん陰湿な嫌がらせをされるようになってしまいます。

そんな夢も希望もなくなったE組の生徒たちの前に、ある日「E組の担任」として、1人の教師がやってくるんですが
なんとその教師、人間じゃないんです...。

最高時速マッハ20で動くタコ型超生物なんです!

TVアニメ「暗殺教室」公式サイト
STORY >「第1話 暗殺の時間」から転載


そして突然、E組の生徒たちは、日本の防衛機関から
「この怪物(教師)を殺してほしい。」
と命じられ、そこから物語が始まります。

つまりこの物語は
学校で「落ちこぼれ」と呼ばれている生徒たちが、「暗殺者」として学校生活を送ることになってしまう話なんです!

タイトルや劇中に「暗殺」という単語がたくさん出てくるところから
本作をよく知らない方が見たら、一見物騒なイメージを抱くかもしれませんが、ご安心ください。
この漫画はコメディです。

むしろ、タコ型超生物の教師から、暗殺を通して、生きていく上で大切なことをたくさん学べるので
私にとっては「人生の教科書」と言ってもいいくらい勉強になる名作です!


そして、私がこの作品で好きなところは、物語の構成や魅力的な登場人物はもちろん
人間の怖さを少々皮肉って、オーバーな感じに描かれてる作者の表現力や
そんな怖い人間たちに対し、E組の子たちが立ち向かっていく末のスカッとする展開など
語りたい魅力はまだまだたくさんあります!

TVアニメ「暗殺教室」公式サイト
STORY >「第1話 暗殺の時間」から転載


私自身、理不尽な理由で嫌われて落ち込んだときや、大切なものを見失って希望が持てなくなったとき
元気づけてくれたのは、この「暗殺教室」でした。

もしあなたが生きてて、理不尽な目にあって辛いと思ったときや、自分に自信が持てなくなったときは
是非この「暗殺教室」を呼んで欲しいです!

きっとあなたも、タコ型超生物の教師「殺せんせー」から、大切なことをたくさん学べるハズです。


あと予断ですが、私がこの作品で好きなシーンは
E組の子たちが、本校舎の生徒たちに差別や嫌がらせを受けているのにも関わらず
本校舎の生徒たちの目が届かないところで、幸せな時間を過ごしてしまっているところです。

なんか、いじめられっ子同士で集まって、こっそり幸せなことをしまくってた、私の高校時代に少し重ねてしまうんですよね笑

TVアニメ「暗殺教室」公式サイト
STORY >「第10話 LRの時間」から転載

いいなと思ったら応援しよう!