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うんこ日記を、書いてみたら、自分の生活習慣が見えてきた。
ずっと便秘に悩まされていた私は、様々な薬、お茶、運動を試してきました。普段は便秘なのに、突如として下痢をする。腹痛を伴って、時と場所を選ばない激しい下痢に襲われる事もしばしばで、特に旅行の時は一緒に行く友人に多大な迷惑をかけてきました。優しい友人達は、そんな私に付き合ってくれますが、ずっと心苦しく思っていたのです。
数年前の事、池袋のジュンク堂のイベントに参加するため、JRの池袋駅に着いた途端に、激しい腹痛に見舞われ、何とかトイレを探して落ち着いたと思ったのですが、甘かった。改札を出る前にまたもや腹痛に見舞われ、別のトイレに駆け込んで一安心。ところが改札口を出ようとするとまた腹痛が。慌ててトイレを探す。良かった、近くにあった。もうこの時点でイベントの時間には間に合いません。
私は自分の腸を呪いました。折角高い前売り券を購入して、楽しみにしていたイベントなのに、遅れて参加はいかにも悔しい。しかし、途中で腹痛を起こすよりはマシだと思い直し少し休んでいたら、またもや腹痛。
結局、私は池袋駅の改札口を出る事も無く、そのまま肩を落として家路についたのでした。
軽井沢の旅行は、もっと悲惨でした。見学に行った教会にはトイレは無く、駆け込んだ高級ホテルは門前払い、必死に腹痛に耐えながら漸くトイレを見つけて事なきを得ました。汗だくで、もう疲れ切って、観光もできず、食事は何も食べられず、一緒に行った友人達にも迷惑をかけ、悲しみにくれて帰宅の途に着いたのでした。
その他にも悲惨な経験を幾つも繰り返して、医師にもかかり、自分に合った薬にも巡り会えて、少しは落ち着いてはきましたが、時折訪れる腹痛にはいつも怯えているのです。
noteを利用するようになって、日記のように使うことを思いつき、腸の様子を記録しようと思いつきました。
早速つけてみると、これは中々良いのです。タイトルは、そのものズバリ、うんこ日記にしました。尾籠なタイトルですが、他の事は記録せずに、食事とうんこの時間を記録しました。
すると、色々な事が見えてきたのです。人間は食事でできているということが実感を伴って理解できるようになります。食べる量に比べて、出す量は意外にも少ない。エネルギーになるか、脂肪として蓄積されるか、どちらかにしかならない、という事も納得です。私の場合は、脂肪として蓄積されているのですが。
そして何より、自分の生活習慣が見えてきたのです。食べれば出る。当たり前の事ですが、当たり前のこと程、自覚されにくいという事もわかってきました。
そして何より、ダイエット。今まで何をやってもダメだったのに、うんこ日記をつけ始めて、徐々に体重が減少し始めているではありませんか!!!
これは思わぬ副産物。
これからも、うんこ日記、継続していきますよ!
でも、公開は控えようと思っています。余りに個人的な、尾籠な日記になり過ぎるので。
皆さま、ご自分のうんこ日記、一度挑戦してみてはいかがでしょうか?
#日記
#コミックエッセイ大賞