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東海道 連続踏破 顛末記 その16

夏の猛暑の期間は試走(歩)をお休みして道具類の選定と計画のブラシアップに専念した。
本番の約一ヶ月前に予定の全ての宿を予約してついに計画を確定。
そして猛暑も少しやわらいだ2024年9月23日と28日に最終調整と状況確認のための試走(歩)を実施した。

最終調整

旧東海道の試走(歩)は、滋賀県草津市(草津宿)の自宅から日帰りでクイックに行けそうな区間はほぼ行き尽くした。(一部空白区間を残すものの、京都-岡崎は複数回に分けて踏破) 最終調整のための試走(歩)は往復に時間をかけずにクイックに完了させるため、中山道を選んだ。
実は草津宿は東海道と中山道の(京都から来た場合)分岐点なので、草津から中山道に進むのは非常にアクセスが良い。

草津-愛知川

2024年9月23日は、草津宿から中山道を愛知川宿まで歩いた。
約30km、約7時間20分。 久しぶりの長距離歩行だったが、特にトラブルも無く、順調に踏破できた。 ただしこの時期はまだ夏の名残で日差しが強く、熱中症対策を考える必要があった。

愛知川-関ヶ原

2024年9月28日は、先日の続き、中山道の愛知川宿-関ヶ原宿を歩いた。
約35km、約7時間40分。今回も順調に踏破できるかと思った最終盤にトラブルが発生。靴擦れ常連の左足のかかとが痛い。専用のウォーキングシューズを履き始めてからは靴の中はノートラブルだったのに、本番まで一週間を切ったタイミングで何が?? 歩き終えて足をじっくり見ると、やはり靴擦れができかけている。一方シューズを見ると、摩擦で内張に穴が空いてしまっている。右足より5mm大きい左足のかかとの出っ張りによって内張が削られてしまったようだ。
このタイミングでこのトラブルは結構深刻な問題だ。

内張に穴が開いた

出発直前のシューズ修理

かかとの靴擦れはまだできかけの段階であり、一週間後の本番スタートまでに治りそうな見込み。
一方でシューズはこのままでは靴擦れの原因になりそうなため、対策が必要。シューズ選定と購入でお世話になった中山スポーツさんに相談し、すったもんだの末、本番スタート前日の2024年10月3日に修復を完了してもらった。 何とかギリギリ滑り込みセーフ。

穴の箇所にクッション材を埋め込んで内張を再生

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