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東海道 連続踏破 顛末記 その1
契機
そもそもなぜこんなしんどいことをしようと思い立ったのか。
大きくは3つの要素がある。
永年の「呪い」が解けて長距離を歩けるようになったこと
神の啓示(突然のひらめき)
何かを思い立ったら先延ばしにしたくない
1. 呪いが解けた
元々山歩きなどの「速くなくてもいいから長距離を粘り強く歩く」系のスポーツを楽しんでいたが、とある理由から呪いがかかってしまい、20年以上これを封印してきた。
2023年秋に突然呪いが解けて、久々の山歩きを再開して楽しんでいたところ。。。
2. 神の啓示
2024年1月に、琵琶湖疏水散策道(一)を琵琶湖の疏水取水口から蹴上を経て鴨川まで歩いているときに、突然神様の声が聞こえた(ような気がした)。
「旧東海道を徒歩で連続踏破せよ」
神様のご下命とあらば是非もない。。。挑戦しよう。
実際のところは、20年以上ぶりに山歩きを再開した>疏水散策道を15kmくらい歩くことができた>>もっと大きなテーマに挑戦したい。。。
という心理で、以前からずっと興味があった旧東海道が心の中でテーマに浮上したということだと思う。旧東海道、旧中山道はかつて自転車で細切れの踏破を何回かしたことがある(全線踏破には至らず)。
3. 思い立ったら即行動
今現在は平和に生活しているが、2023年9月に下手したら死んでいたかもしれない事案を経験した。 幸か不幸か、神様に「今はその時期ではない」と追い返されて現世に生還した。
これまでは、漠然と、あと数十年は生きているだろう。。と思っていたが、このことで、「(人間は)いつ死んでも不思議ではない。」という事実を改めて認識した。
一方、東海道連続踏破にはある程度の体力(持久力)が必要であり、年齢を考えると早いに越したことはない、その他もろもろの浮世の柵(しがらみ)も2024年は何とかクリア出来そう。(その先はどうなるか見通せない) このような背景で、挑戦するなら先延ばしにせず、2024年中に旧東海道を徒歩で連続踏破するべく準備を開始した次第である。