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東海道 連続踏破 顛末記 その18 2日目 草津-水口

2日目スタート

第1日目は荷物も軽く、足慣らしのつもりで歩いた。
第2日目からはフル装備になり、いよいよ本篇がスタートする。
準備万端整えたつもりであったが、フル装備荷物の重さが想定以上に身体にこたえた。
これは全くの準備不足であり、大きな反省点である。

52草津-51石部

雲が優勢な空模様の下、草津宿を出発。

曇り空の下、草津宿を出発。

ほぼ平坦な道を石部宿に向かってユルユルと歩く。
すぐに、地元目川の菜飯田楽を再現した店が登場。
広重の浮世絵の石部宿では、ここ目川の様子が描かれているが、石部宿はまだまだ先。

菜飯田楽ほっこり庵

どんどん歩いて行くと、和中散本舗

和中散本舗。

さらにしばらく進むと、民家がまばらになり、田んぼの向こうに近江富士三上山が登場。

近江富士三上山。

やがて石部宿に到着。

石部宿本陣跡。

草津宿から石部宿まで約11.5km、約2時間10分。

51石部-50水口

石部宿から、ほぼJR草津線に沿って、いかにも旧東海道という道幅の旧道をひたすら行く。

石部宿先の旧東海道。

しばらく後に、JR三雲駅先で横田橋で野洲川を渡る。

野洲川と横田橋。画面奥から手前に渡ってきた。

旧東海道は、橋ではなく横田の渡しで野洲川を越えており、今でも渡しの水口側に巨大な常夜灯がある。

横田の渡し常夜灯。

この辺りから快晴の秋空が広がり、ヒガンバナの赤色が映えてきた。

秋空にヒガンバナ。

この先もほぼ直線の旧東海道をひたすら歩き、途中で昼ごはんをいただいて、またひたすら歩く。

ひたすら歩く。
直線道路。

やがて水口城下町の七曲がりを経て、水口宿に到着。

水口宿のからくり時計。

石部宿から水口宿まで約13.5km、約4時間。

草津宿から水口宿まで約25km、約6時間10分。
この日もまた想定よりもかなり早く目的地に到着してしまった。
予定の宿のチェックイン時間まで2時間ほどあったため、公園のベンチで入念にストレッチをしたが、それでもかなり時間を持て余した。
体力的にはまだまだ余裕がある。翌日の鈴鹿峠越えに備えてこの日も早めに就寝。

2日目の行程概要。


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