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東海道 連続踏破 顛末記 その7

新シューズ初使用

2024年1月20日、新調したシューズで早速試走(歩)。
幸い?天候は雨。晴れた日ばかりを選んで試走(歩)を重ねているとバッドコンディションへの耐性がつかない。東海道連続踏破に必要な約2週間ずっと晴れた日が続くとは考えにくく、雨の日の装備、心構えと経験は持っておかなければいけない。

初回に京都から草津までを歩いたので、今回は草津から水口を歩く。
店で試し履きしたときと同様、新シューズの感触はよい。ソールの角度のせいか、脚が自然に前に出るような感覚がある。そして最も懸念していた靴擦れなど靴の中のトラブルは全くなし。トレッキングシューズとは比べものにならない快適さ。
防水性ゼロのシューズで雨の中を歩いたところ、予想通りすぐに靴の中には雨(水)が入ってきた。が、意外にも不快感はほとんど無い。また、冬期にもかかわらず、足先が極端に冷える感覚もない。これは、シューズの中に吸水性があるパーツが無いため、雨(水)が侵入しても中にとどまらないためかと推測する。このシューズとなら東海道約500kmを連続踏破できそうな感触。

一方で脚周りの筋肉はまだまだ鍛錬が必要な状況。特にお尻周りの筋肉に疲労が蓄積していき、約1時間ごとに休憩してストレッチをしなければ進めない。こちらは今後試走(歩)を重ねて増強・維持していく。

今回は雨の中、距離約25kmを休憩込み約5時間50分で歩いた。
休憩込みの平均速度が約4.3km/h。
初回のような靴の中のトラブルが皆無だったので、このペースで歩けそうな手応えを持った。
朝8時から夕方4時まで歩くとして、計算上は一日約32km歩けることになる。当初見込んだ、「一日に30km歩く」の仮定が的外れではなかったことがわかったので、行程の詳細計画を見直して第二次案(案2)を策定した。
次回以降はこの案2の行程を実際に試走(歩)して計画の実現可能性を高めていく。

水口宿 石橋三叉路のからくり時計


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