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東海道 連続踏破 顛末記 その9
一泊二日試走(歩)
2024年3月30、31日、案2の3、4日目のコースを一泊二日で連続試走(歩)した。
主な目的は以下の2点。
1. 2日(以上)連続での歩行に耐えうる体力があるのかを確認すること
2. 歩行終了後、翌朝の歩行開始までの日常生活ルーチンを確認すること
一日目
モクレンや桜の花が見られる初春の穏やかな気候の下、土山宿先の田村神社前から一日目の歩行をスタート。すぐに鈴鹿峠を越えて坂の下宿、関宿、亀山宿。この辺から30分に1回程度の休憩とストレッチが必要になってきた。そこから約8km歩き、庄野宿でこの日の東海道の予定コースは完了。ただしこの日の宿までは東海道をそれてさらに2kmほど歩く必要がある。結構疲労困憊で東海道の歩行を終えた後の追加の行程は精神的にこたえる。
この日は歩行距離約31km、約7時間40分。
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日常生活のルーチン
宿に着いたらまずは着替え。
すぐにその日着ていたウエア類を洗濯する。完了まで約30分。その間に大浴場で一日の汗を流し、酷使した脚周りの筋肉を十分にストレッチをして翌日に疲れを残さないようにする。
風呂から上がって一息ついたら洗濯が完了したウエア類を回収して部屋のユニットバス室に干す。
ここまでしておいて、晩ごはんを食べに外出する。予め目星をつけておいた複数の候補の店を実地検証し、気に入った店で晩ごはんをいただく。
宿に戻り、もう一回脚のストレッチをして早々に就寝。
翌朝は少し早めに起きて、洗濯物を確認。ほんの少し乾ききっていないものがあり、数分だけ乾燥機にかけてダメ押し。朝ごはんを食べ、装備を調えて出発。
と、こんな感じで歩行終了後の日常生活のルーチンが確認できた。
ちなみにこの日の宿は鈴鹿サーキットの近くにあり、約一週間後に開催予定のF1の関係者と思しき外国人が多数泊まっていた。
二日目
二日目、宿から昨日の終点の庄野宿まで戻り、東海道歩行をスタート。
大浴場と入念なストレッチのおかげか、前日の疲れは殆ど残っていない。淡々と歩を進めるが、四日市宿を過ぎ、歩行距離が20kmを越えた辺りから例によって休憩の頻度が上がっていく。桑名宿に着き、東海道を離れて桑名駅まで歩いたところで体力と気力の限界を感じてこの日の歩行を終えた。
歩行距離約35km、歩行時間約9時間15分。
予定では、この先鉄道で宮宿まで移動し、更に前回試走(歩)のスタート地点である本笠寺までの約4kmを歩くつもりであった。歩行計画の修正が必要である。
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