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東海道 連続踏破 顛末記 その2

重要事項

神様のご下命に従い、東海道約500kmを徒歩で連続踏破する決心をし、達成のための重要事項を考えた。
大きくは3つある。

  1.  具体的な実行計画

  2.  時間の確保

  3.  軍資金の確保


具体的な実行計画

これにはさらに3の細目がある。

1.1 体力 15日以上連続で毎日○○kmを歩く体力
これは1.2の具体的な歩行計画に直結するので自分の体力の見極めと増強・維持はとても重要。

1.2 具体的な歩行計画
旧東海道約500kmをどのように区切り、一日何km歩いてどこで宿泊するのかの計画立案。2.の時間確保(仕事の休暇取得)にも影響するのでこれまた重要。

1.3 装備
全行程を通して、全ての装備を自分自身で持ち運ぶ必要がある。体力温存の観点からは装備はできるだけ軽い方がよい一方、快適な生活をめざすと装備は重くなる。自分の価値観も考慮しつつ、両者の折り合いをつける必要がある。装備の重量如何では、1.1の一日に歩く距離にも影響する。

これら3項目は相互に深く関係しているため、単独では決定出来ない。
各項目のバランスを見極めながら合わせ込む必要がある。

こちらの詳細は今後さらに深掘りしていく。

時間の確保

勤め人につきものの「休暇取得峠」。
先述の「具体的な実行計画」の通り、幾度かの「試走(歩)」と計画検討の結果、最終的に今回の連続踏破は17日を要した。土日祝日を除き、10日の休暇を取得した。 休暇取得にあたっては、半年以上前から関係者の理解を得ながら調整を重ねて、業務上の影響を最小化しつつ休暇取得を実現した。
併せて、長期不在について家族の理解と協力もとても重要。
いずれも、この機会を逃すと、もう一生実現できないかもしれないと背水の陣で臨んだ。

軍資金の確保

前2項に比べると、こちらは自分の決心だけなので比較的単純なお話。
必要な装備をそろえる資金、試走(歩)に必要な資金、当日の軍資金(主に宿泊費用、食費)。

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