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東海道 連続踏破 顛末記 その5

初めての試走(歩)

東海道連続踏破に向けて、詳細計画を練り上げる道具を準備し、何日目にどのくらい歩いてどの街のどの宿に泊まるのかの第一次案を立てた。
次はいよいよ自分の歩行体力(一日のどのくらいの距離を歩けるのか)を確かめるための試走(歩)をした。

2024年1月8日、琵琶湖疎水を辿って琵琶湖の取水口から蹴上を経て鴨川まで約15kmを歩いた。記憶の限りでは、これがその時点での自分の連続歩行最長距離。東海道を連続踏破するにあたり、一日の歩行距離を約30kmと仮に決めて第一次案を立てたが本当にそれだけ歩けるのか?
それを確かめるべく、1月13日に初めての試走(歩)として、京都駅から滋賀県草津市(東海道の草津宿がある街)まで歩いた。なお、諸般の事情により、東海道を完全にはトレースしない類似のコースを歩いた。

結果。。。何とか約29kmを歩ききったが、
・お尻周りの筋肉に疲労が蓄積した。
・靴の中の足にトラブルが発生した。
親指が人差し指を踏むような感覚での人差し指の靴擦れと左足かかとの靴擦れ(右足に比べて左足が5mmほど長いため、このトラブルは私の宿命)
筋肉の疲労は今後の鍛錬次第で改善しそうな見通しがあるが、靴の中のトラブルは致命的だ。この日は痛い足を引きずって、途中頻繁に休憩して靴を脱ぎ、足をいたわりながらなんとか歩ききったが、とても翌日以降も同じ距離を歩けるような状態ではない。抜本的な改善が必要と考えた。

このときの大トラブルは、山歩きで使っているトレッキングシューズで歩いて発生した。疎水散歩も同じシューズで歩いてそれほど大きなトラブルは無かったので軽く考えていたが、やはりトレッキングシューズは舗装路を長距離あるくためのシューズではないということを改めて知った。
ウォーキング専用シューズの必要性を認識し、専門店のアドバイスを求めることにした。


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