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東海道 連続踏破 顛末記 その15

ボディケア用品

東海道連続踏破中の主に脚と足のケアについて記す。

靴擦れ予防

万一踏破中に靴擦れによって足に損傷が発生してしまったら、そこで踏破の旅は終わってしまう。
半日くらいなら痛む足を引きずってだましだまし歩けるだろうが、その後も連続で歩き続けることは難しい。痛む足をかばうことで別のところに不具合が発生する。
よって、十分に靴擦れ予防措置を講じた。
まずは適切なウォーキングシューズの選択と慣らし。これについてはすでに述べた通り。
私は右に比べて左足が5mm大きいので左足のかかとに靴擦れが出来やすいため、歩行前に貼るタイプのガーゼを貼った。(念のために右足も)
さらに摩擦を低減するというクリームを足全体に塗り込んだ。

ガーゼを貼付


貼るガーゼ
摩擦低減クリーム

足首の固定


連続踏破の旅5日目歩行中に足首を痛めてしまったことから、それ以降は足首をテーピングで固定して歩いた。幹線道路の歩道部分は排水をよくするためか外側が低くなるように傾いていることが多く、長時間歩いたときに足首によくない影響を及ぼしたと推測する。

自己流テーピングで固めた足首

これらの措置を施した上で親指が独立した足袋タイプの靴下をはき、使い慣れたウォーキングシューズを履いて準備完了。これが毎日の出発前の儀式。

日々のケア

一日の歩行を終えたら、大浴場で足と脚を十分にもみほぐして疲れを軽減する。そして風呂上がりにバンテリンで更に疲れを低減する(スースー感でそんな気がするだけ?)。連続踏破4日目に脚の疲れがたまってきたので急遽購入し、以降毎夜ふんだんに使っていたら、旅を終える頃にはひと瓶を使い果たした。
足の爪切りもまた重要である。硬い親指の爪が伸びると靴下やシューズにダメージを与えたり、逆に爪がダメージを受ける可能性がある。また、他の指の爪も伸びるととなりの指にダメージを与える可能性がある。今回の旅では2-3日に一回は足の爪をカットして適切な長さと形に整えた。

大変お世話になったバンテリン

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