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絶対に心の距離を縮めることができる言葉(新郎新婦さま編)


2024年のブライダル司会も残すところあと1組。

司会歴も来年になると、25年目
ブライダル司会を担当した件数も1600に届きそうです。

これまでの長い間
ただただ楽しい、と続けていられるのは

新郎さま新婦さまとのコミュニケーション、
会場のスタッフさんととのコミュニケーションを
何よりも大切にしてきたからです。

私よりも
美しい司会者
声が素敵な司会者、
ナレーションが上手な司会者さんは
沢山います。

そんな私が勝れることを挙げるとすれば、
それは
新郎新婦のお二人との
”関係を良好に築くこと”
そして、
”場の雰囲気を作ること”
です。

今日は新郎新婦のお二人と
良好な関係を築くにあたって、

間違いない!
絶対に心の距離が近くなる
言葉をお伝えします。

どうすれば良好な関係を築けるのか、
アプローチを紹介します。


まずは
先日のお客様の
ご披露宴おひらき時、
興奮冷めやらぬ新郎さまとの会話を記します。

(郎→新郎さま M→Mikiの言葉です)

「もう僕らの結婚式の司会にぴったりすぎて、最高でした!!!」

:私のほうこそ、最高な時間を一緒に過ごさせてもらってありがとうございました!!!

「友人への促しの一言、最高でした!」

:ふふ、事前に情報聞いてましたんで、いい感じでした?

「あの一言めっちゃよかったです!」


実は、全然ひねったことも、面白いことも言ってないのですが、
良き言葉だったようです。
嬉しい!

こちらの新郎新婦のお二人は
打ち合わせ時に、
とにかく楽しくしたい。
自分たちも、ゲストもみんなに楽しんで欲しい。

よくある手紙を読んでしめっぽくなるのは勘弁して欲しい。
だから新婦は手紙を読まない!花束に添える。
楽しいままで終わりたい。

という希望をおっしゃっていたので、

本来ならば、
花束贈呈の場面では声のトーン落として、
雰囲気を出すのですが、、、
それは司会者のエゴ。

お二人の希望に沿いました。
お父さん、お母さん、ありがと~う^ー^
今日の姿、素敵でしょ、
嬉しいよ、幸せだよ、楽しいよの気持ちを

新郎新婦のお二人に代わって
マイクにのせて花束贈呈をし
おひらきまで進行しました!!

そして、イエーイ!と
冒頭の新郎さまからのお言葉

嬉しい限りです。

その時新婦さまはゲストの方とお話し中。
しばしお待ちして、邪魔をせぬよう、
そっと、腰に手を添えさせてもらうと、

がしっと私の手をつかんで、
キラキラの可愛いお顔を向けて、
ありがとうございます!と言ってくださり、
キューン。

私は幸せものです。

毎回、本当に司会者というのは
幸せな仕事だなあと思います。

こんな風にお客様と
くだけて?フランクに?
話をする私の姿を見て

昔、後輩MCちゃんから
「どうやったらあんな風に新郎新婦と仲良くなれるんですか?」
と聞かれました。

プランナーさんからは
「Mikiさんて新郎新婦との距離、近いですよね」
と言われました。

はい。
ありがとうございます!

心の距離が近くなるように、
安心して任せていただけるように、
打ち合わせの時から、色んなことをしているんです私。

お待たせをしました。
やっと本題に進みます。

私はこの打ち合わせの時から、

打ち合わせの始めの段階で
100%、
「お、なんかいいやん、この司会者」
と思ってもらえる言葉を言っているんです。

【絶対に心の距離を縮めることができる言葉】を

打ち合わせという短い時間の中で、
いかに信頼してもらい、
この人に任せたら安心と思ってもらえるか、

この言葉がもたらす影響は非常に大きいです。

ぜひ多くの司会者さんにも
使っていただきたいです!

その言葉とは

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