勉強系アカウントはどのメディア(YouTube, Instagram, ブログ)と相性が良いか

※思いつくことがあれば追記します。ひとまず1時間クオリティです。

勉強系アカウントを運営したい場合、どのメディアでの運営が良いかを考えたい。対象メディアは、YouTube, Instagram, ブログの3つ。それぞれの特徴を羅列することで各メディアの特徴を把握し、以下の5つの場合にどのメディアが強いかを考える。(ブログは、noteのようにプラットホームが用意されている場合と、自分でサイトを作成する場合の両者を含んでいる)

  1.  教育・知識の普及

  2. ビジネス・収益化

  3. 学習コミュニティへの参加(構築)

  4. 自己成長の記録

  5. 他者のモチベーションへの貢献


各メディアの特徴

YouTube

  1. メインは映像

  2. 視覚+聴覚

  3. 尺が長め

  4. 関連動画の自動再生

  5. コメント等で発信者・視聴者相互のやり取りは可能だが、基本的に一方通行

コンテンツを投稿したい場合、音と映像が必要。

Instagram

  1. メインは映像or写真

  2. 視覚重視(投稿)or視覚+聴覚重視(リール投稿)

  3. 尺が短い=短時間で多くのコンテンツを消費

  4. ハッシュタグにより関連投稿が並ぶ

  5. フォロー文化が強い

  6. 投稿・リール動画のほかにストーリーズがある

コンテンツを投稿する場合、写真or動画が必要。
投稿にするまではないことは、ストーリーズという形で共有できる(ただしハイライトに追加しない限り24時間で見えなくなる)

ブログ

  1. メインは文章

  2. 読みやすそうか・欲しい情報がありそうか重視

  3. 長文コンテンツOK

  4. note等のプラットホームであれば関連記事のおすすめが表示される

  5. 発信者から一方通行の場合が多い

各ケース

教育・知識の普及

しっかりとした体系的な学びを提供する場合、視覚と聴覚から訴えることができて尺が長めなYouTubeが良い。
さくっと短時間で学べるコンテンツ(単語学習・歌を用いた発音学習等)であれば、Instagramのリール投稿。

ビジネス・収益化

理想的には、より多くの層の受信者と接触するためにすべて組み合わせる。
発信者の得意分野によるのでは。(動画作成・執筆など)
ただ、YouTubeやInstagramは自動的に動画が流れてくるので、新規受信者への接触がブログよりは容易になると考える。(noteの場合はおすすめ記事の表示あり)
特に、Instagramの場合は1つのコンテンツを消費する時間が短い傾向にあるので、新規の場合でも受信者を獲得しやすいのでは。消費者の閲覧が特定分野に偏る為、既存人気分野との関連性が希薄な新規分野からの直接の参入は難しいかもしれない。

学習コミュニティへの参加(構築)

フォロー文化があり、特定の分野に関心を持った人々とのコミュニティを構築できるInstagramがより優れていると考える。作成の手間が非常に少ないストーリーズ機能を用いて何気ない勉強の様子や進捗具合を相互に共有することができる。また、閲覧傾向によって、自分のアカウントのdiscoverプラットホームに利用者が興味を持ちそうな投稿が並ぶので、同じ志を持った人を探しやすい。

自己成長の記録

YouTubeは映像を作る必要がある。多い頻度で記録を発信する場合、Instagramとブログが続きやすいのでは。(Instagramで見栄えを特に気にするのであれば、手間がかかるだろう)
さらに、Instagramであれば他ユーザーとの相互の交流が他のプラットホームに比べて容易なので、自分のモチベーション維持にもつながる可能性がある。
一方で、(自己成長の記録をより多くの他者に共有したいとき)Instagramの場合、特定の1分野での記録は「系統が揃っていて」共感するユーザーを獲得しやすいが、様々なことに興味がある場合はその限りではない可能性がある。ブログであれば(特に自分でサイトを作成してカスタマイズできるタイプ)分野ごとに記事を配置できるという強みがある。

他者のモチベーションへの貢献

ビジネス・収益化と同様だと考える。


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