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liminal;marginal;eternal [or;3]を一旦べた褒めしてみよう【お気持ちナシ】

2025年1月11日(土)・12日(日)に立川ステージガーデンにて 283 Production LIVE Performance [liminal;marginal;eternal] が開催されました。

こちらは本来のアイドルマスターのライブとは異なり、283プロのSHHisとCoMETIKのアイドル達がパフォーマンスをするライブとなっております。要はキャストが歌うライブでは無く、投影されたキャラクターが歌うライブという事ですね。

各日、2公演ずつ行われまして私は12日(日)の前半[or;3]公演に参加してきました。

[or;3]公演では前日の[odd;2]公演途中に緋田美琴さんが倒れてしまったことで一部演目を絞って行われたこともあり、ただならぬ雰囲気で行われていたのを覚えています。前日とどのようにセトリが変更されるのか、美琴さんは本当に大丈夫なのか、など。

本noteでは一連の演出についての私見や批評を行うものでは無いため、[odd;2] [or;3]公演でこのような事がありましたといった情報のみに留めようと思います。


アイドルがそこに、いた

私は普段からコンテンツや声優アーティストのライブに参加していますので、正直告知された段階ではあまり乗り気でなかったと思います。所詮3Dモデルを画面に投影してスピーカーから音を流すだけ、そんな無機質なライブに10,000円程度払って心揺さぶられるだろうか?と当時は考えておりましたし、[never;1] [odd;2]公演のスクショを見てもまだ疑問でした。

暗転したステージに人の輪郭が映る表現

退場する2人の影が…

画像は「ハナムケのハナタバ」と「無垢」の間の場面で、羽那のソロ曲の為にルカとはるきが袖にはけていますが、微かな光が衣装に反射し移動する2人の輪郭を映しています。

暗転しているステージから立ち位置へ向かう人影を感じ、次の曲への期待が高まる経験はコンテンツのライブに行ったことある方なら共感していただけると思いますが、それを3Dライブでも体験することが出来ました。

泥濘鳴鳴の1シーン

これが私が一番このライブで関心した点でして、"シャニマスの3Dライブ"を見に来ているという視点から"283プロのライブ"に見に来たプロデューサーではない、ファンの視点に引き込まれる素晴らしい技術だと感じています。

この体験は是非とも現地で味わってもらいたいですし、次回5月のライブへの期待も高まりますね

マイクを使っての歌唱

マイクで歌うくだらないや
ピンマイクで歌うくだらないや

全ての曲ではないですが、マイクを持っての歌唱シーンが見られました。普段のライブではマイクを持っておりますが、シャニソンでは基本的にはマイクは使用しておりません。通常、両手を使っての振りの方が表現力が高いと言われることが多いですが、曲によってはあえてマイクを使用することで普段のライブと同じように感じるように工夫しているのかと解釈してます。

上記2点が私が特にステージに引き込まれた理由でしたが、3Dライブでありながら普段のライブの表現を織り交ぜることで、現実とxRの境界が曖昧になり、あたかも283の世界に迷い込むような錯覚に陥りました。

次からは各アイドルへの感情を晒していこうと思います。

郁田はるき

夢模様キャンバス好きだなぁって

ソロ曲「夢模様キャンバス」がリリースされてから初披露となりました!

この曲を視聴動画で初めて聴いた時に私は違和感を感じまして、曲調が明るいのに音が明るくない。ふわふわとしたはるきのソロ曲としては”強さ”を感じたというか、芯の強さというところが表現された曲なのかなと少し驚きました。

そして「星の声」やこちらも初披露の「愛なView」ではセンターを務めるなど大活躍でした。

コメティックといながらセンターですからね…

はるきはコメティックが結成されるプロセスにおいて、最も必要だった存在だと感じましたし、彼女がいなければそのまま空中分解していた可能性もあったと思います。

泥濘鳴鳴でもセンターでした

羽那もそうですが、ステージ上でのルカの扱い方にも慣れてきているように見え、ルカからも一定の信頼を得ているようにも見受けられますのでそろそろ明るめなイベントシナリオとかやりませんかね~~?

鈴木羽那

股下20メートルあった

こちらもリリースされてからは初披露の「無垢」の歌唱がありました!

シャニソンに先行リリースされていて、シャニソンでは背景が万華鏡のような演出になっていましたが、ライブでは青空に歌詞が表示されるような背景で、清々しい心の広さを表したかのような演出でした。

無垢」も初めて聴いた時は驚きまして、283プロのファンが見えてる羽那って天真爛漫で少しあざといように見えているものと思っていたのでもっと可愛らしい曲なのかなと想像しておりました。

マジックアワーオファリングでの歌唱もいつかみたいね…

それにしても脚が長っいわね~~~~~

いたずらな表情も素敵やね…

ライブの紹介をするMCもなんだか意味が分かってなさそうでしたし、私たちがよく知る天真爛漫さが見れて満足でした。

斑鳩ルカ

思ったよりも猫目で可愛いね

羽那とはるきが悪いわけではないですが、コメティックで並ぶとダンスのキレが際立ちますね…

表情が良かったんですね…

だぶるはとのMCも緩急があって心地よく、283プロのアイドル・コメティックとしての個性が出てきたように感じてます。

シーズのふたりと羽那がすっごく脚長く見えた一方で、ちょっと小さく見えたんですけど多分相対的にそう感じただけですよね…?
(283アイドルの身長の比較が分かる方いれば教えてください…)

現地で声出たわ

Shiny Storiesそういえばオリメンふたりもいたね??

完全に頭に無かったですし、凄く驚きました…

私がこのライブで楽しみにしていた事として、ルカとにちかの絡みがありました。ふたりはイベントシナリオ「モノラル・ダイアローグス」以来の会話となりますし、イベントシナリオ「冬の灯る先」にて美琴とルカも和解したこともあり、ルカとにちかはどのようにして関わるのか個人的に気にしていました。

Shiny Stories」の後のMCで少し絡み(?)はありましたし、[even;4]公演では更に進展があったみたいで今後イベントシナリオなどで会話が見てみたいふたりです。

”コメティック”の斑鳩ルカ

私がシャニマス触れた時には既にコメティックは存在していましたし、「THE (CoMETIK) EPISODE」や「BLACK_WHITE?」などでルカがだぶるはのふたりに抱く感情が変化していることも分かっておりますので、これからも”コメティック”の斑鳩ルカを楽しみにしようと思います。

このセリフいっぱいすき

緋田美琴

無事で良かったよ

前述のとおり途中からの参加となった美琴さんですが、シーズがふたりユニットということもあるのでやはり美琴さんがいないともの足りないですよ…

ダンスに関しては、にちかやだぶるはとも違うしルカとも違うキレを感じました。素人目線ですが、始動と停止にメリハリがあってひとつひとつの動きが独立しているように見え、それでありながら次の動作に自然と移行できる体幹の強さのようなものも感じました。

脚が長すぎるって

本公演でにちかの成長を強く感じた一方で、やはりダンスや表現力という部分ではまだ美琴さんの方が上手とも感じたところです。美琴さんが成長を続けることでにちかも成長し続けられると思いますので、これからも切磋琢磨してほしいですし、他の曲も機会があれば見てみたいなと思います。
(なんでForbidden Paradiseやらなかったん??)

身長差が萌

七草にちか

指ハートにちか

美琴さんの体調不良により、[odd;2]公演と本公演で「Fly and Fly」「Bouncy Girl」「White Story」をにちか一人でパフォーマンスすることになりました。

シナリオの中で一人でパフォーマンスをするシーンはあったかと思いますが、シーズの楽曲をということは無かったと記憶しています。(あったら教えてください)

私はにちかが美琴さんの不在を見事にカバーして見せたと思います。今までのにちかが持てる全てを使って表現し、多くの人を感動させるパフォーマンスが披露できたと評価したいです。

あのステージに立っていたのは紛れもなくシーズの”七草にちか”であり、283プロダクションの”七草にちか”であり、どこに出しても恥ずかしくない憧れられるアイドルだったと声を大にして言いたい。

フェアリーガール大好きです。

ソロ曲「フェアリーガール」がソロ曲の中でいちばん好きなのですが、私は我儘なままに行っていないので七草にちか(紫月杏朱彩さん)の「フェアリーガール」を見た事がありません。

感動とかではないですが、素直に嬉しかったですね。振付も可愛いですし、歌詞も素敵です。なによりマイコレ所持で見れるMVがとても面白いので、多くの人に見てほしいMVです。

雪見よもぎ餅

普段は特に意識してリピートして聴いていない「White Story」でしたが、元々高音が心地良い印象は抱いておりました。本公演ではにちかソロで聴くことが出来たわけですが、なぜだか涙流すくらい刺さってしまいましたね…

にちかの歌声ってすごく特殊な感じがしていて、ただ高音なだけではなく歌声に必死さが垣間見えるというか、綺麗なだけじゃない魅力のような印象があります。

そこがにちかの魅力だと思いますし、シーズのバランスの良さだと勝手に思っています。

跳ねながら最後まで手を振るにちか可愛いね

最後に

星の声素敵な曲です

前日の現地Pからの評価から心配の声が上がっておりましたし、私も心配しておりましたが、私は非常に楽しかったと言っておきます。

アイマスの最新のライブ技術に触れることもできましたし、その中でシャニマス色を見ることができたとも思います。

今年の5月にもxRライブの開催が決定しています。ユニットはまだ発表されていませんが、最低でも配信で見るかなと計画しています。

私は摩美々の担当ですし、アンティーカも好きですので、そのうち来る担当のxRライブへの楽しみを語って締めたいと思います。


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