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#7 不動産投資で読むべきブログ、本は人それぞれ。
【はじめに】
不動産投資の勉強をしようと思い立っても何から始めていいか分からないという人は多いと思います。
このNOTEでは、そんな悩みを解決出来ればと思います。
【不動産投資の分類】
まずは不動産投資にどんな分類があるのかを知るのが重要です。その中でどれが自分に合っているのかを探っていきましょう。そしてそれに関する書籍やブログを読むといいでしょう。
① 新築RCマンション
② 新築木造アパート
③ 新築区分マンション
④ 中古RCマンション
⑤ 中古木造・軽量鉄骨
⑥ 中古戸建て
⑦ 全空〜半空アパートの再生
⑧ テナント
⑨ シェアハウス
⑩ 民泊その他
ざっと、これくらいでしょうか。
これに加え、立地で区分されます。
都会か田舎か、はたまたその中間か。
なので、ざっくり立地の区分(3通り)と対象建物の区分(10通り)の掛け算で30通りの分類があるわけです。これら30通りを組み合わてやるとなると、もう分類は難しいですね。
あー、もうハチャメチャでわけわからないと
よという声が聞こえてきそうなので整理しましょう。
【ざっくり分類】
① 資産がたんまりある人 都会でやることが可能です。新築でも中古でも可。
② これから資産を増やしたい人かつ資産がほどほどある人 都会と田舎の中間✕中古がオススメです。
③ 資産がほとんどない 田舎✕中古✕戸建から始めて、ステップアップを目指しましょう。
【本とかブログを分類してみよう】
巷には、不動産投資に関するいろんな書籍があります。手当たり次第読まずに、タイトルや紹介文を参考に上記のどれに当てはまるか分類してみましょう。
やってみるとわかりますが、本を書いている人は自分の属性で買うべき物件を買って成功している人がほとんどです。
なので、分類していくうちにこの人の資産背景(収入、貯蓄、社会的信用など)自分に近いなという人が出てくるはずです。そうなればしめたものです。その人の本を重点的に読んで、参考にすればいいんです。
【全くタイプの違う本も完全に無駄にはならない】
この流れで考えると、自分と資産背景があまりに違う本などは参考にならないと思うかもしれません。確かに概ね正解です。でも、不動産の売買は需給関係で決まります。
売る人は少しでも高く売りたい、買う人は少しでも安く売りたいと考えます。いろんな市場参加者のものの考え方(価格の計算方法)を知っていれば自分の価格を提示するときに有利なんです。なので、一見無駄に見える本でもエッセンスだけ吸収するのはアリです。
【言っていることがてんでバラバラ?!】
少し勉強するとわかりますが、それぞれの分類で言っていることがバラバラなんです。お互いを真っ向から否定しあっているともとれることもままあります。
例えば、
① 価値の保たれる都会一択
② 地方高利回りこそ最強
③ オンボロ再生こそ正義
この3つのキャッチフレーズのどれが正しいんでしょうか?
少なくとも①と②は真っ向から意見が対立しているので、どちらかが合っていれば、どちらかが間違っているようにも見えます。
でも、自分の主観ではどれも正しいと思います。
それぞれの人に合っているかどうかが大切なので、資金がない人は①を支持したところでどうにもなりません。②もしくは③の路線からスタートし、上手くいったら①を目指すかどうかは後で選択するのがいいと思います。
【まとめ】
勉強するにあたって、どのように本またはブログを選べばいいかをお話しました。
多少なりとも参考になれば幸いです。
本日は最後までお読み頂きありがとうございました。