誰もが恐れをなして仮面を被る
気づいたら仮面を被って生きてきたものがいて
知らない間に仮面を取ろうとしていて
いつもその間にいるのは
わたしで
なんとも息苦しそうに小さな箱の中で
ピーピー叫んでいる
親に認められたら本当はとても嬉しいのだろう
そんな親だからこそ良い人でいたいと
言わなければならない人生など
本当にその人にとって必要なのだろうか。
いや、本当はもっと
賞賛されたいのだろう。
弱きものを救えば
そこにいれば
弱きもののそばにいたら
自分はあたかも救世主にも思えるから。
何のためにそこにいて
何のためにここにいるのか
誰も本当のことはわからない。
教科書に載っているような簡単なものならば
苦労はしないのだ。。。
誰しも。
苦労などしていないのだ。
いつだって自分の判断でしか受け入れられないのだから。