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起きた現象をそのまま受け入れると

生きていると上手くいくことよりも失敗することの方が多いですよね。仕事でも人間関係でも、失敗することが多いですが、それによって上手くいく方法がみえてくるのも事実です。「若いうちはいっぱい失敗したほうが良い」と年配の方がよく話しているのを耳にしますが、失敗することって慣れてないと結構メンタルに来るんですよね。

例えば、取引先への伝達不足により契約が取れなくなった時、いくら同僚や上司が慰めてくれたとしても、自分を責めてしまいますよね。恋人から分かれて欲しいと告げられた時は、「自分は何か良くないことをしてしまったのか」と自分を責めてしまいますよね。でも、やっぱり自分を責めて欲しくないです。自分が可哀想じゃないですか。上手くいかなかったことをまずは出来事として捉えて、それから次どうしたらいいだろうと考えたほうが自分を責めることなく、前へ進むことができます。

人は、上手くいかなかったことの方が記憶に残りますが、その上手くいかなかった出来事に対してさらに悩んでしまうと負のループに入ってしまいます。そのループに入らないようにするためには、起きてしまった出来事をそのまま受け入れて、それ以降は悩まないことです。悩みたくなりますが、悩んでしまうと負のループまっしぐらなので。そうすることで悩んで苦しむ時間が少なくなります。これができるようになるには、訓練が必要ですが、できるようになると、失敗しても自分を責めずにまた前を向いて進むことができるようになります。

私も訓練中です。では。

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