辛い過去にいかに向き合えるか

私は自分の意見を言うのが苦手だった。
意見を求められても
「わからない…」
頭が真っ白になる自分がいた。

自己対話を始めた頃
職場でも外でも、自分の意見を伝える場面に多く遭遇した。

私から私へのテストだったと今ならわかる。

言う?言わない?言うならどういう風に言う?
本当に意思を伝える勇気と覚悟がある?

まだまだ他人軸な私だったから
うまくいかないことも多かった。

未消化で終わった話し合いもあった。

嫌われたくなくて相手の反応が気になって
諦めてしまうこともあった。

意見を言えても「わかってほしい」
要求になってしまうこともあった。

傷つく位ならやっぱり人に合わせていたほうがいいと
意見を言わない私に戻りそうなこともあった。

その度に自分と向き合い、自己対話を重ね
何十年の根深い自分の苦しみや訴えを知った。

こんなに自分をないがしろにしたんだと
知るたびに泣いた。

今は自分を大切にするために
逃げない。
時に勇気も出す。

自分を守るために
人に意見を伝えられるようになった。

私が私の一番の味方で
絶対裏切らないで、応援してくれている。

これからも私を大切にする勇気と覚悟があるか
どれだけ自分を好きになれるか挑戦していきたい。

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