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《自己紹介①》通信制高校生が何かの間違いで私立獣医学科に推薦で受かった話 ー全日制高校時代+通信制高校時代ー

はじめに

一昨年の冬に公募推薦で合格をいただきました。
受かった理由は正直不明です。我が家の七不思議の一つとなっております。
備忘録のつもりで書きましたので、暇で暇でこのままじゃトイレの注意書きまで熟読しちゃいそうだよ!って方以外は読むことをオススメしません。

志望理由

それではまずは獣医師になりたい理由から。
細部は時間が経つにつれてちょこちょこと変化しましたが、「馬の生涯に貢献したい」という軸は獣医師を目指し始めた時から変わらないです。中学生の時はぼんやりと臨床獣医師に憧れていて、高校生の時は研究者として治療に貢献したいと考えていました。大学1年生の今は競走馬の二次診療に興味があります。

全日制高校

次は経歴です。公立の小中学校を卒業して、私立高校へ進学しました。第一志望の高校だったため、もちろん第一志望優遇などの制度を使うことができたのですが、内申点が低すぎてフリー受験をしました。「私立高校をフリー受験した。」と言うと、超絶偏差値が高く優遇制度などない難関私立高校を受験したように感じられて非常にカッコいいですが、残念ながら私の場合は違います。ちゃんと第一志望優遇と併願優遇制度があり、ほとんどの生徒がどちらを使って合格したタイプの高校です。
3年2学期の成績が低すぎて親と塾の先生に目を剥かれたのも、今となっては良い思い出です。
その節は誠に申し訳ございませんでした。

なんやかんや高校に進学した私は、何故か現代文の勉強にハマってしまいました。自分に合った勉強法を発見できたことが理由だと思います。案の定、数学やら英語やらの勉強は特に熱心にやりませんでした。将来を見据えた視点など持ち合わせていなかったようですね。

起立性調節障害

このような感じでぼんやりと日々を過ごしていたら、いつの間にか病気で学校に行けなくなり、担任の先生に紹介された通信制高校になんとなく転校しました。正直中学生の時からたまに病気の気配を感じていたので、まあいつかはこうなると思ってたけど今かあ〜といった心境でした。
間違えた内容を伝えてしまうのが怖いので、病気の詳細については詳しく書きません。気になる方はGoogle先生に聞いてみてください。
結局、高三の7月くらいに寛解し、そこから受験勉強らしきものを開始したことになります。

通信制高校

少し脱線になってしまいますが、私の通っていた通信制高校についての話も書いておこうと思います。
通信制高校は、私が思っていたよりも何倍も自由な学校でした。教室には、(おそらくダンス用の)お団子ヘアの双子さんに、TikTokからそのまま抜け出してきたかのような地雷系、量産型の可愛い女性達、歩くヤンキー見本な男性もいました。私は量産型ファッションが大好きなので、教室は目の保養場所でした。
自由なのはもちろん服装だけではなく、履修科目、在籍年数も自由でした。ほぼ大学です。
詳しい事情は知りませんが、半期で1科目ずつ履修し、ゆっくりと卒業を目指している方もいました。

クラスメート達に刺激を貰い、卒業後は大学に進学するものだという私の狭かった世界を、少しは広げることができました。広くなった世界(と言ってもまだまだ狭いとは思いますが)を見渡した上で、改めて獣医師という職業について考えることができたのは、通信制高校に通っていたからこそだと思います。

《自己紹介②》に続きます。

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