日進月歩のミカルゲクロバット
ミカルゲクロバット研究家です。
前回の記事でパオジアンデッキ対策として、相手のポケストップを利用した後にこちらもポケストップを貼り替えてドローしよう!としていましたが、ルール上、同一スタジアムを上から貼りなおすことは出来ないそうです!
1.デッキ改善
同一スタジアムの貼り直しが不可能と判明したため、理想としていた6ドロームーブは夢の泡となった、、、かと思いましたが、そうでもありませんでした。
やぁ!
そう、貼り替えが無理なのであれば、一度トラッシュしてしまえばいいのです。まず最初に候補となったのは「かぼちゃのあな」バケッチャです。
他の候補としては、
ロストデッキの影の主役、ロストスイーパーです。
バケッチャorスイーパーの採用を検討してみましょう。
▶バケッチャ
◎種ポケである
◎レべボとキャリーでサーチや回収できる(から1枚でOK)
◎一応、無色技が打てる
×スタートした時に逃げにくい
×1サイドあたりのHPが低い
▶ロストスイーパー
◎グッズである
◎ポケモンの道具も落とせる
×手札1ロスト
選ばれたのは、綾鷹でした
入れ替え先として、あなぬけのヒモ*2が抜けました。空ピカ対面は絶望的ですね。割り切りましょう。
キレイに3列構築になったのが、大変オシャだと思っております。
スイーパーとなった理由は、バケッチャが
①デッキの種ポケが少ないため、スタート選出率が高い
②ポケストップでヒットしない
③あなぬけ*1 バケッチャ*1だと4列で美しくない
一方、スイーパーはポケストップ1枚目の起動でHitすれば、そのまま手札の2枚目ポケストップに繋がるのでベストマッチでした。
その他、細かい改善点として、「もうじゃのさけび」ミカルゲがリストラとなり、「のろいのことづけ」が*4となっています。これは、ことづけミカルゲが2枚サイド落ちした際に”デッキ内にことづけが2残るか否か”の再現性を高めるためのものです。
その分、クロバットによる打点調整の難易度はハネ上がっています。腕の見せ所ですね。
2.次弾のカードを見据えて
テツノブジン(ターン1なしダメカン20)や、テツノツヅミ(特性により相手だけあなぬけヒモ)も有用ですが、なによりミカルゲクロバットにおいて福音となるのが、
このカードの強さは
①グッズである
②手札をトラッシュできる
③基本エネ2枚サーチ
④ガラルファイヤー起動!
⑤U(アンコモン)なので安い!
枚挙に暇がありません。。。
重ね引きした場合でも、基本あく*2サーチ⇒基本あく*1切って基本あく計4サーチ となります。
こうすることで、ダークパッチ起動できる状態でありながら、デッキ内のエネが薄くなっている=ポケストップで当たりを引ける可能性がUP!
となっています。
ハイパーボールのみであった”手札をトラッシュ出来るカード”が、+2となっていることも見逃せません。ミカルゲの速度が劇的に速くなります!!
冗談抜きにミカルゲデッキは次の環境デッキになると確信しています。(空ピカとアロコンはやめてね!)
一方、こちらが注意しておくべきカードとして
190打点というミカルゲの最大火力を生き残られてしまう可能性のあるカードであるため、要注意です。種のHP140以上につけられた場合は苦しいですね。今後の「古代」ポケ次第といったところです。
伸び幅としてはゴージャスマントもありますが、こちらはサイド+1を献上してくれるので、おそらくサイドレースに対する影響は小さいのではと睨んでいます。
ロスト系列で相手のサイドレースをずらすカードとして、勇気のおまもり(通称、からあげ)が採用されることもあります。
こういった「ポケモンのどうぐ」が、ミカルゲクロバットのサイドレースにとって一定の影響を与えうることから、今回ロストスイーパーを採用することとなりました。
3.さいごに
いかがでしたでしょうか。ミカルゲクロバットが最強!魅力的なデッキであることがお分かり頂けたかと思います。最後にデッキレシピを再掲しますので、改善案などコメントいただけると嬉しいです!