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バリアンの面白きBOX!

皆さんはセプスロをご存知だろうか。
引用元リスペクト)

遊戯王ZEXALでドルベが使用したテーマ、光天使の主力である。

ZEXAL2期は約10年前……10年!?


アドの塊

召喚・特殊召喚時に1サーチ、ターン1なし、エクシーズ時に1破壊1ドロー
……つまり3アドが詰まっている。

これを存分に発揮できるのがトイボックスとの組み合わせである。
詳細は(引用元)から。

このデッキを元に自分はこう考えた。
「白き森も加えたら良い感じじゃね!?」と。

出来上がったデッキがこちら。

自信作

目指す盤面は控えめで、里&いなり&トップハット&アズルーン、そして手札誘発。
4+@の妨害である。

最も特徴的なのが、白き森ギミックによるデッキ圧縮力とセプスロによる多段ドロー。これによってもたらされる上質な手札である。
デッキの構成上、圧縮札か手札誘発、汎用札しか入っていない。これをガサーッとセプスロでかっ込む。美味い、美味すぎる!!

では、詳しい採用カードと枚数の紹介。

【メイン】
・白き森のリゼット/ルシア/シルヴィ
 →妥協展開の要。手札から発動するため、泡影やヴェーラーを受けない。また、モンスター無しの状態から発動できるため、ガンマケアの択を迫ることが出来る。元々は、サーチしたルシアによるレベル4供給を召喚権なしで行える点を評価していたが、非常に誘発の受けが良いことに気付いた。よって3枚フル投入。Gを受けてもシルヴィ通常からトップハット出しで2ドローに抑えつつ、アズルーン+いなりを構えることが出来る。
ルシア、シルヴィはそれぞれに役割があり、いなりでサーチしてくる先としても必要なので各1。白き〜のシンクロ体をエクストラに戻して自己再生できるので、リソース回復とエクシーズ準備が同時に可能。

・セプター/スローネ
 →デッキの骨子。スローネは重ね引きしても使えるが、スローネ&スローネの時には3素材エクシーズを出しにくいので2枚に抑えている。トイのギミックやデュガレスでセプターを2回発動するのがポイント。

・トイボックス/ソルジャー/タンク
 →重ね引きが許されるボックスを3、デッキにいて欲しいタンクは1、通常召喚以外で出したいのでソルジャーは2とした。ソルジャー1の場合、白きのコストが足りなくなるおそれがあるため2。
トイボックスはリソース回復手段として非常に強い。相手の攻撃宣言時に、炸裂装甲となる効果も忘れがちだが重要。

・ソウルズ/イリュカス
 →ドロー加速、兼トイの起動用。ヴェーラー等の避雷針としても。リゼットが強すぎて多投までは不要なので最低枚数で。

・ビーステッド
 →主に誘発として。10シンクロを早めに立てることも出来る。トイの墓地効果にGを当てられた時、相手の場にモンスターがいればケアできる……かも?

・アストラルクリボー
 →ワンポイント。かなり偉い。レベル4通常召喚に投げられたGに対して戦闘・効果耐性持ちのバグースカで耐える構えがとれるほか、縦バグースカのカチカチ状態からアーゼウスに持っていくことも出来る。

・魔法族の里
 →多分、次の規制筆頭。白き森で魔法使い族を枯らさずに用意できるので、先攻の蓋としては最上位。魔法で解決されないのでエクストラなりを使うことになるが、シルウィア(皆既日食)を掻い潜って行うのは困難。一方で、白き森ミラーでは素通りされがちかもしれない。しかしそれ以外の対面が偉すぎる。

【エクストラ】
・ダランベルシアン
 →3素材かつハンデスを評価して。魔法罠に触れられる捲り性能も良い。先出しすること多々。

・デルタロス
 →セプスロ現役の皆様はご存知のハズ。永続効果により着地後のチェーン切りが可能で、セプターの素材効果も合わせて盤面を荒らす力が強い。

・イルミネーター
 →なんやこいつぅ!?枠。でもガチ。3素材であることは勿論、ドロー効果持ちなのが偉い。先出ししても良いカードその2。
虹光の宣告者に変更しても良いかもしれない。あるいはF.A.ライトニングマスター、ないしエンシェント・フェアリー・ドラゴンでも。要は魔法を止められればヨシ。

・デュガレス
 →主にセプター使い回し。攻撃力倍加もキルターンを早めるために偶に使う。シルウィアと合わせて意外な貫通ダメージに。

・トップハット
 →アズルーンとのセットが強いらしい👉️強かった。魔法罠を割れるので燦幻荘に強く、アズルーンは着地「前」狩りなので、神宣と同じく燦幻荘でケアさせずに妨害が出来る。(まぁメインシンクロなんて稀ですケド)戦闘耐性も重要で、返しに魔法使い族を追加してやるとセレーネアクセスが可能。光なので弾は増えないが。

デッキ再掲

今回のDCはコレで完走したい、そう自信を持って言える出来映え。
少なくとも、2024.12のDCは白き森と魔法族の里が台風の目になる……カモ?


えー、セプスロの完成版がこちら。

神巫=セプター

これもまぁ、メインエンジンは同じなので弱くはない。……が、セプスロ抜いて完全盤面を突き詰めたら化け物が生まれてしまった。さらば、セプスロ👋


里+エルフ+結界像

トイボックス×2で攻撃は2回シャットアウト。里で魔法は使えず、並べてもシルウィアがひっくり返してくる。ドローで手札は潤沢で、エルフのリンク先に無効と結界像……そんなデッキ。

トイボックス+白き森の最も顕著な強みは、毎ターンのリソース回復力。いっそ過剰とも言える。

妥協展開も強く、トップハット+バロネスなど。
天盃対面ではチキンレースが意外といい仕事をしてくれる。なにより、トイボックスとそこから飛び出てくるソルジャーやタンクが壁として優秀。完全ロックの盤面を作れていなくても、大抵はキルに届かずこちらにターンを返してくれる。

なお、参考までトイボックス+リゼットまたは神巫でエルフ+結界像+バロネスくらいは成立する。あとはチキンレースを引けば里もついてくる。

見た目の複雑さに反して非常に回しやすいので、ぜひ組んでみて欲しい。

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