蒸気の騎士と雷の騎士　#5

あらすじ
ユゲデールに向かっている魔物の群れ。
なんとしてもスチームナイツより手柄を立てるために、ジョーキマホーンズは向かう。

大丈夫でしょうか？
一応、攻撃方法は手に入れたけど。

先にスチームナイツたちが。
来たか、ジョーキマホーンズ！
げっ、なんでいるのよ。

おっ！ミオ！ハルト！
テッショウも来ていたのですね。
バッチリ基本は教えてもらってこれから実戦だ。
こっちも、魔法は教えてもらったよ。
マジで！？魔法カッコいいな！俺もそっちに行けばよかった！

魔物の群れは迫ってくる。

出来るだけ、王国から離すぞ！
遠距離からの攻撃をするのよ！
俺たちも！
うん！ミオ、サポートお願い！
分かりました。

魔物は、スチームナイツとジョーキマホーンズ
の数量で押し戻す。

魔物？
何をやっている・・・！これじゃあ、あの方に顔向け出来んじゃないか！

んっ？あれって・・・
どこかで見たことあるような。
というか、あれライデェンじゃね？

ライデェン・・・闇の雷キャ。
何度も衝突した敵。

まぁ、桜川さんのゲームだから出てもあり得なくはないけど。

ゲームの仕様なのか、分かりませんね。
どうする？
倒せるか試してみようか。

ハルトはイメージから杖を取り出す。
・・・光の玉が飛んでいく！

ライデェンの方に攻撃が。

んっ！？何だこれは？
全然効いてない！
お前たちか！ならまずはお前たちから！
逃げましょう！
おう！
逃がさんぞ！はっ！
っ！？
透明な壁が。
これってクリアルウォール！？

追い詰めたぞ。止めだ！
テッショウ、ミオ。僕の後ろに！

・・・大きな盾は攻撃から守る！

盾が三人を守る。

くっ！ここまでか。覚えろー！

何とか凌げました。
今の力じゃ勝てないってことか。
もっとレベルを上げないといけないのですね。
ねえ、おかしいよ。
どうした？ハルト。
これ。

ハルトは壁があった場所を叩く。

壁が解除されていないんだ。
バグでしょうか・・・？。これでは、戻れませんね。
えーっ！？

ハルトさん。あの本には何かありませんか？
あっ、ページが増えてるよ。

―　雷の騎士は遠い国からやってくる。　

どういうことだ？？
他にも町があるということでしょうか？
ユゲデールに戻れないなら、行ってみるか？
そうですね。この本の通りに進んでみましょうか。

＃５　END