弐号機 #3

その後も、町のエナジーを奪う、モノコ弐号機。

これだけあれば、新しいテレゾンビも作れるわね。
ええ。さあ、戻りましょう。

待ってください!
ミオたちが駆けつける。
本当に、ポンちゃんとソノマさんではないのですね。
そうよ。
誰かしらその子は。
ポンちゃん!ユウリだよ!ぼくの事は覚えてないの?
知らない。データにないわ。
そんなぁ。

邪魔をするなら、エナジーを頂くわ。
っ!
まだ、エナジー溜まってないよ!
2人にジオノコ投げをするのも・・・

隙あり!

ミオ!危ない!
ユウリさん!
ユウリはエナジーを吸われてしまう。

さあ、次はあなたの番よ。

ど、どうしましょう・・・
私もエナジーが溜まってない。
助けを呼ぼうにも、距離が・・・

何でもいい、何か力を・・・

右手の甲が一瞬光る。

続く


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?