【リブート,てれび騎士第4話】謎の黒い騎士
クリプトオンズが停止しているという報告を受け、基地内を探すレイ達。
「停止っていうより、破壊されている?」
「見て、レイちゃん!なんか壁が歪んでる?」
メイが指さす壁には、不自然に歪んだ形跡が。
「本当だ、なんかおかしい。」
「誰か来るよ!?」
ふらふらとやってくる黒い騎士。
「これって・・・!」
「レイちゃん知ってるの?」
「そうか、メイちゃんは見たことないんだ。」
現われたのは、かつて、電空内の保護プログラムとして稼働していたものだった。
「何でここに電空のハカイシャが・・・!?」
私たちを見つけ、攻撃してくる。
「ライリキッ! カードデダース!」
カードから、武士をとり出すメイ。
「相手をお願い!」
距離をとるレイとメイ。
「まずい。攻撃できるようなものは持ってないから。」
「とりあえず、様子を見て捕らえられそうだったら行こうよ。」
電空のハカイシャは、武士と対峙する。
「・・・。」
多少苦戦するが、退けると、2人を探す。
「あっ!消えちゃった!」
「私たちを探してる・・・?」
辺りを見回す電空のハカイシャ。
しかし、動きが鈍くなっていた。
「動きが遅くなっている!」
「今がチャンス!」
2人は飛び掛かる。
「・・・ッ!」
こちらに気付き、捕まえる前に逃げられてしまった。
「いなくなってしまった。」
「一度戻ろう。」
「何をやってるぽよ!」
「すみません!くろミン様。」
「だけど、侵入者の正体が分かったよ!」
「あの電空のハカイシャが復元されていました。」 「プログラムが復元されていた?そんな話聞いていないぽよ。」
「そうですか。とにかく、あれを何とかしないことには、ソノマを探せません。」
- まあまあ、レイ・メイ大丈夫だよ。
「次はワタシも行くから。」
その頃、ソノマは。
「・・・。」
こんなに強いとは・・・お父さんこんなものを作ってたなんて。
「・・・っ 長くは使えないか。」
とりあえず、追っ手はいなくなった。後は、異空間移動で外に・・・!