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こども科学教室 光る泥だんごづくり編

8月5,6日に開催されたこども科学教室。
2日間で2700人以上の方が来場され、大盛り上がりでした。

科学教室全体の様子はこちらの記事をご覧ください。


今回は期間中、ただひたすらに泥だんごを磨いていたブースのイベントレポートをお送りします。

今回お届けするのは「光る泥だんごづくり」のブースです。
建築学科の先生のブースで、住宅の壁(土壁)に使われている土を使って、光る泥だんごを皆さんと作りました。

前日に材料となる土をこねました。
まさかこの量が1日でなくなるとは💦

今回使用したのは、住宅などの壁、土壁に使われる土(建材)です。
実は、皆さんの身近なところに土は使われているんですね。

1.この土から泥だんごを作る際には不純物になるものを取り除く(地味だけど大切)
2.こねて柔らかくする
3.丸くする(実はこの作業がめちゃくちゃ大事でした)
4.30分〜1時間日向で自然乾燥
5.ひたすら磨く(色を着ける際はこの時に着ける)

この作業を皆さんにやってもらいました。

お手伝いの学生も受付しながらひたすら磨いていました

土を手でこねて感触を確かめたり、水分の量で土の状態が変わっていくことを体験したり、磨いていくとヒビに別の土が入ってなくなっていったりと、身近な存在だけど、実は奥の深い土の世界を体験してもらえたのではないでしょうか?

磨く前と後

私も説明の時や、合間合間で磨くこと1時間ほど磨きました。
通常は20分ほどで、ある程度輝き始めます。

泥だんごの色付けに使った顔料
これも実際に建築現場で使われる建材です
青が圧倒的に人気でした

事前に先生から「2日間で200個作る」と聞いていましたが、初日の午前中だけで200組(“個”ではなく“組”です笑)の方が挑戦してくれました。
最終的には2日間で500組以上の方が思い思いの泥だんごを作ってくれました。

4年ぶりの開催、予想外の大盛況で至らぬ点もあったかと思いますが、夏の思い出の1つになっていたら嬉しいです。

お暑い中、ご来場ありがとうございました。

来年もお待ちしています(泥だんごは来年もやるのでしょうか?)

差し入れをくださった方、ありがとうございました。
この場をお借りして改めてお礼申し上げます。

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