[イベント]令和4年度 公開講座・専門講座に参加しました
前橋工科大学では、日ごろの授業を本学の学生をはじめ、地域の皆さんに還元するべく、毎年秋から冬にかけて、公開講座を開催しています。
また、他大学の先生の研究を知ることのできる専門講座も同時期に開催されています。
これらの講座には、本学学生はもちろんのこと、市民の方も自由に参加できるようになっています。
今年度の講座一覧は下記をご参考にしてください。
今回はこの中から
『最終講義・建築を隙間/空隙/開口から考える』 早稲田大学 入江正之 名誉教授
に参加しましたので、その内容をお伝えします。
入江名誉教授は、日本のガウディ(代表作:サクラダファミリア教会 等)研究の第一人者であり、建築家としても「実験装置/masia2008」で第22回村野藤吾賞も受賞されています。
講演会では、「実験装置/masia2008」やスペイン時代のお話も交えながら、歴史的遺構の活かし方、内と外の関係性、文化、そして、現代社会と建築のデザインなどについて、普段習っている先生方とはまた違った視点からのレクチャーを受けることができました。
入江教授には3年連続で専門講座を行なっていただきましたが、今年が最終回。過去2年間はコロナの影響でオンライン開催だったため、今回が最初で最後の対面での講演会となりました。
前橋工科大学の学生でなくても、前橋工科大学の研究や授業について学ぶことのできる公開講座。
前橋工科大学にいながら、広く他大学の先生の研究について知ることのできる専門講座。
どちらも毎年11月から12月にかけて行われています。
どなたでも参加できますので、来年参加されてみてはいかがでしょうか?
皆さんのご参加をお待ちしております。
詳しくは、例年11月上旬に本学HPで公開される情報をご確認ください。