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「幸せとは何か?」を考えるキッカケ

私は現在、セカンドライフを始めたところです。56歳にして、アーリーリタイヤメントという型でビジネスマン人生を終えました。 2014年フィリピンのNPO法人 DaredemoHeroを訪問して、”幸せとは何か” を考えが始まりました。

セブ島

常夏の島、フィリピン、セブ島。 照り付ける太陽、白い砂浜、エメラルドグリーンのビーチ、そんなリゾートアイランド

そんな煌びやかの世界の陰に、貧富の格差社会があります。大勢の貧困層が住んでいます。私がセブに行く理由は、ボランティアです。

漠然と、“幸せってなんだろうな~?”って考えるようになった頃、セブと出会いました。ひょんなことから、貧困層へのクリスマスプレゼント配りボランティアに参加した時、そこには、大人も子供も毎日とても幸せそうに暮らしている姿を目の当たりにしました。

私に大きな影響を及ぼしたNPO法人

それ以来、毎年訪問して、渡航回数は10回ほどになりました。 セブ島での滞在期間は、3ヶ月を超え 、20カ国旅行した中では、一番影響を受けた国です。私の人生において、大きな変化をもたらせてくれたボランティアグループです。

DaredemoHeroの子供たちとお絵描き


Daredemo HEROのリンク↓


幸せとは何か? を考えるキッカケ

セブ島での子供たちや大人たちは皆、笑顔、絶やさず、とても幸せそうでした。 残念ながら裕福とは言えない状態。 しかし、その人々からは、周囲の人を巻き込む幸せのオーラがいっぱいでした。この人たちと出会って、いろんな話をした事が、”幸せとは何か” を考えるキッカケでした。

17歳のママとの出会い

生まれたばかりの赤ちゃんを抱いているお母さんに出会いました。 
17歳でした。足元には、さらに裸の2歳前後の子供が寝っ転がっています。

まこ:   「君の子供かい?」
17歳のママ:「そうよ、3人いるの。可愛いでしょ」
まこ:   「とっても、可愛いね! 幸せかい?」
17歳のママ:「ものすごく幸せよ」
とキラキラした笑顔で答えてくれました。

2014年Cebu 街角で

満足な洋服も着ることが出来ず、街は、すさんで不衛生、生活は決して楽ではないことは一目瞭然。

さらに会話を続けます
まこ:   「どうしてそんなに楽しそうなの?」
17歳のママ:「子供たちが笑うから毎日幸せなのよ」

と赤ちゃんに微笑みかけながら、素直に笑顔で答えてくれました。

ものすごい衝撃を受けました。

”子供が笑うから幸せ”   これほど何気ないセリフが、心の底から、響いた経験は、過去にありませんでした。嘘偽りないの純粋な気持ちから発しられた言葉。 
ぼんやり考えていた “幸せの定義” を見つけるきっかけになった出来事でした。

幸せになりたいという希望は、以前から、漠然と思っていました。みんながそう思うように、私もそうでした。

しかし、このキッカケから、真剣に考えるようになったんです。時間をかけて、いろんな事象を、多方面から思考を巡らすことが楽しくなり、モーニングページに自分の内省を書き留めるようになりました。


幸せとは何か? の私の回答のひとつ

そして、かなりの時間を要して、ひとつ腹落ちしたことは、

×  幸せになる
○ 幸せでいる

by Mako

この違いを日常生活での実践を通して、はっきりとわかりました。 
幸せとは、”成し得る” とか ”勝ち得る” ものじゃなくて、 
幸せとは、現在の”その状態で存在する” ことなんだ って。

この考えを、フィリピン人から学び、日本に帰って内省して、またフィリピンを行っては、幸せの定義を確認するために、何度も足を運びました。

2014年に訪問してから、いつか退職してセカンドライフの道を歩もうと決意したのでした。 2022年の今年まで、8年間そのことを考えながら、そして今年セカンドライフのスタートが始まりました。

里親制度

NPO法人DaredemoHEROへ寄付の形のひとつ、里親制度を実施しています。私はイボンちゃんの里親として、教育支援をしております。イボンちゃんは今年の9月に大学に進学することができました。抱っこしても大丈夫な年齢から支援していたので、感慨深いです。



Today I'll be sharing one of my activity. “Volunteer” So , I like Cebu Island. Cebu is near the equator and is a regular summer island. The shining sun, the white sand beaches, the emerald green sea, just as you can imagine. That are the resorts.

Behind this world, I found the gap between rich and poor. There are a lot of poor people living there. What am I doing in Cebu? 
I usually go to volunteer. I visited Cebu when I was considering, "What is happiness?" At one point, when I joined volunteers for poverty, I noticed that adults and children live happier every day than us.

I met a mother with a newborn baby on the street corner. She was 17 years old and she had two more her children who are not worn in clothes near her foot.

When I asked her, “Are you happy?”  She replied with a sparkling smile, “I'm so happy.”  Her atmosphere made me think that she didn’t have enough money to wear their clothes.

I asked her again, “Why do you look so happy?” She answered me with smile of enjoying their life, “I’m very happy every day because my children laugh.”

I was greatly shocked. It was an event that triggered me to find a vaguely thought definition of happiness.

From there, I visited there 10 times, and I’ve stayed at Cebu for three months totally. I am also a foster parent for a children named IVON. I have visited her house and met her and her mother last Sep. I will help them until they will graduate university. Now, she can be the University student in Cebu. Meeting them and their family is one of my pleasure of going to Cebu.

フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com