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過去を振り返ったときに初めて点と点が繋がる

この度、2024年12月12日、ビジネス書作家、寺澤さんプロデュースで、Amazon Kindle出版をしました。

今日は、点と点を結ぶことについて考えてみます。



スティーブ・ジョブスの伝説のスピーチに、「CONNECT THE DOTS」が登場します。

彼は下記のように話しています。

『将来を見据えて点と点を繋ぐことなどできません。過去を振り返ったときに初めて点と点が繋がるわけです。』

@milaniCreative


STEP1:COLLECT THE DOTS(点を集める)
STEP2:CONNECT THE DOTS(点と点を結ぶ)

このイラストでは、点と点が音符として表現されています。五線譜の上で音符は連なり、メロディを奏でているようで、まさしく創造性を模式した素晴らしいイラストですね。


まこさんnote

私はnoteを書き始めて2年以上が経過して560記事を書いています。「猫がニューと鳴いた、かわいい」程度の他愛もない内容から、「人生とは? 幸せとは?」と哲学的な思想家になった気分で書き連ねる内容まで、幅広く書いています。

人生論は、素人哲学者気取りの私が語るまでもなく、世の中にはごまんと書籍があります。すでに十分に確立されたものなので、まこさんnoteには、”私”の経験や思考をなるべく入れるように書いています。

独りよがりでも、偏見に満ちていても、批判的な毒が盛り込まれていても、すべて”私”そのものの思考や感想です。

評論家のように自分の存在をゼロにして、要約するだけで自分の意見を言わなかったり、事象をまとめるだけのものは避けるようにしています。要約だけならChat-GPTにお任せすれば済む話です。

情報が溢れている現在社会において、事実や客観的なものは、検索すれば誰もが簡単に入手できますからね。何も私が発信することではないと思っています。

それより、事実や客観的な情報を、主観的に ”私”がどう感じたか? を考察して、その自分日記を公開しているって扱いで、noteを書いています。

書籍執筆

noteとは、一投稿で一つの記事で完結しています。その点在している点を集める作業をしました(COLLECT THE DOTS)。 そして、その点と点を結ぶ作業を寺澤さんにご協力いただきました(CONNECT THE DOTS)。

そんなふうにして、一冊の書籍が出来上がることをこの度経験しました。それまでは書籍を出版することとは、とても創造的で崇高な印象を持っていました。正直なところ、手の届かない領域にだと思っていました。

noteに点として、ひとつ投稿することも創造的作業ではあるのですが、書籍となるととても複雑な作業に感じています。それは点と点がバラバラに散らばっているから複雑で、全容が見えないからなのでしょう。

点と点を結んで線にすることで、単純化され、目で見える形になります。それが書籍なのかなって、今思っています。

Being creative doesn't have to be complicated.
創造的であることは複雑である必要はありませんね。

スティーブ・ジョブスのスピーチ

“You can’t connect the dots looking forward; you can only connect them looking backward.

So you have to trust that the dots will somehow connect in your future. You have to trust in something -- your gut, destiny, life, karma, whatever.

This approach has never let me down, and it has made all the difference in my life.”

将来を見据えて点と点を繋ぐことなどできません。過去を振り返ったときに初めて点と点が繋がるわけです。

ですから、私たちは将来どこかでその点が繋がると信じなければなりません。直感、運命、人生、カーマ、なんであれ、何かを信じる必要があります。

私はこの生き方で後悔をしたことは一度もありません、自分の人生を大きく変えてくれたと思っています。

スティーブ・ジョブズ(2005年、スタンフォード大学卒業式辞より)


過去を振り返ること

過去を振り返ることで、書籍が出来上がります。今、そんなふうに感じています。創造的にゼロから何かを作り出すのが書籍執筆なのかと思っていたのですが、自分の頭の中にある経験や思考を振り変えることで、一つの形になることが書籍なのかもしれません。

私はすでに、行動した経験や、それに基づく思考や心理が、まこさんnoteに点として既に多く存在しています。

これを繋ぎ合わるだけでいいんですね。

書籍タイトル「会社員を辞める怖さ、乗り越えたあとの幸せ」のあとがきより

noteの執筆活動から、『君たちはFIRE後どう生きるか』の寄稿につながり、さらには本書の出版にもつながりました。

本書の内容には、私の過去のひとつひとつの経験という点を、一本の線に繋いでいただいた寺澤さんの協力あっての賜物です。

私はソーシャルインベスター(社会投資家)と名乗って活動しているので、いただいた恩をこれからもさらに社会に還元していこうと強く誓います。

書籍タイトル「会社員を辞める怖さ、乗り越えたあとの幸せ」のあとがきより


自分軸をキーワードに、「幸せの定義」と「50代退職後のセカンドライフ」を中心に書いた書籍を出版しました。

書籍タイトル「会社員を辞める怖さ、乗り越えたあとの幸せ」
まこ (著), 寺澤伸洋 (著)

Kindle Unlimited対象ですので、無料で読めます。
購入は880円です。
ぜひ、ダウンロードよろしくお願いします!

Amazonでの高評価とベタ褒めコメントを期待しています!


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まこさん
フィリピン、セブ島のNPO法人DaredemoHeroへ寄付します。 私の人生に大きな転機となった団体で、里親支援を続けています。 子どもたちの大学卒業までの学費支援等、教育資金に活用させていただきます。 ホームページ→ https://daredemohero.com