退職後の肩書きどうする? : セカンドライフで見つけた「4つの新しい自分」
長い会社員生活に終わりを告げ、セカンドライフをのんびりと過ごしています。
8年という長い時間をかけてリタイアした道のりを書籍にまとめました。40代50代の方には響く内容と思います。よろしければダウンロードお願いします。
書籍には書いてない退職後に始めたことも今日は書いてみます。
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会社員のときには「何をされてるんですか?」と聞かれ、「会社員です」と答えるだけで、社会的地位が保たれているような錯覚がありました。
セカンドライフを始めてからは、この質問にどう答えるべきか悩んだ時期がありました。
その葛藤をこの記事にまとめてあります。ご参照ください。(リンク先→社会に幸せを届ける投資:ソーシャルインベスターの魅力)
今日は退職後、セカンドライフを始めてから獲得した肩書きを紹介します。
・ソーシャルインベスター(社会投資家)
・ファイナンシャルプランナー
・会社経営者
・作家
この4つです。
ソーシャルインベスター(社会投資家)
退職後には会社員という都度がよく、かつ、社会的信用がある肩書が使えなくなりました。
会社に行く必要がなくなったため、自由時間の活用として、1ヶ月間NPO法人の事務所に泊まり込んでいました。。継続的に活動していたフィリピン・セブ島でのボランティア活動を楽しんでいました。
肩書きなくなった私に対して、NPO法人理事長がソーシャルインベスター(社会投資家)って名乗ろうよ、と勧めてくれました。
「人のために尽くしている貢献よりは、人に投資している意味で、まこさんの活動状況にピッタリよ」と名付けてくれました。
それからは、さまざまなコミュニティに顔を出し、「ソーシャルインベスター」と名乗るようになりました。しかし、聞きなれない肩書きに、周囲はポカンとします。
しばらくは「ソーシャルインベスターを日本語訳すると、何もしていない無職のおっさんです」と自虐的に笑いを取っていました。説明がうまくできなかったので。それでも2年以上もこの肩書きを使っていると、不思議なモノで堂々と話せるようになりました。
作家としてデビューした今年は、Amazonの著者略歴にも、この肩書き使いました。
ファイナンシャルプランナー
数年前からファイナンシャルプランナー3級の資格を取得していましたが、ただ資格試験に合格しただけのホルダーでした。
この知識を基礎に実践してみようと、金融勉強会を開催したり、ライフシミュレーション、家計管理の個別相談を乗るようになりました。
はじめは友人を中心にしていたのですが、まこさんnoteの投資マガジンがとてつもなく評判が良く(自分で言うなコラッ)、見ず知らずのファンから問い合わせをよく受けるようになりました。
noteにはクリエーターへの質問ができるようになっているんです。下記が私へのお問い合わせリンクです。
あくまでもボランティアなのでお金はいただかず、喫茶店でおしゃべりする程度の相談なのですが、多くの人たちと面談をさせていただきました。
私は金融のプロではありませんが、投資は30年しているので経験値を話すことは可能です。相談者のお困りごとに相談に乗ることや、経験を話すことで、誰かの役に立てるならと思ってボランティアしております。
最新の知識習得のために、投資仲間から情報集めたり、ファイナンシャルプランナー資格2級にも挑戦して合格したのでレベルアップしました。
会社経営者 法人代表
次に獲得した肩書が会社経営者です。現在、法人の代表をしています。社長ってことになります。社長の響きが仰々しいので個人的には合わないので、会社代表と名乗っています。
会社名:プロメテウスインベストメント合同会社です。その会社代表として経営に携わっています。主な業務としては、資産管理、金融情報提供の会社です。他には貧困層への国際協力や医療経営、薬局経営など健康増進にも力を入れています。
このように書くと、むっちゃかっこいいでしょ。定款という法務局に会社登記をする書類にそんなことを書いて申請をしたのです。
悪戦苦闘しながらなんとか起業しました。その会社の代表を私が勤めています。この法人設立によって、新しい肩書きも得ることができたんです。
興味本位で設立した会社ですが、思いのほか学ぶことが多く、苦労しながらも、それ自体が趣味のようになり、その行動が私のセカンドライフを彩っています。知識欲を満たしてくれるのは充実感が得られるからです。
作家
そして今回、新たな肩書きとして、作家の称号を得ました。とても憧れていた肩書です。まこさんnote2022年10月から書き始めてから、ぼんやりとではありますが、「作家になりたい」って願望はありました。
具体的ではなく抽象的なイメージだけが先行して、行動にはなかなか移せない状態が長く続きました。字を書くことは、note執筆を継続していましたが、書籍となると別物で、重い腰が上がりません。
作家の世界は近づいてはいけない崇高なもののように感じていたからです。
それでも「やってみたいな」という願望は確かにあったため、「自叙伝を書こう!」と構想を練りました。そして本のタイトルも決めました。一文字も書いてないのにね。そして、なかなか筆が進んでいないままと時が流れていました。
そんな時、寺澤さんから今回の執筆に対する援助をいただき、今回発売することができました。
これで、作家と言う称号を得ることができました。
まとめ
セカンドライフをリスタートと位置づけています。だから新しいことを始めてみたかったんです。
会社員時代に獲得した高度なビジネススキルや知識に頼らない新しい世界を見てみたかったのです。
私は、マーケティング手法、臨床精神薬理や精神医学、トレーニング手法や研修トレーナー技量などを身につけています。それでも、Something Newを求めている自分に素直に行動してみたかったのです。
ボランティアも、ファイナンシャルプランナーも、会社経営も、作家もSomething Newなんです!
セカンドライフってこんな感じなんですね。年末は、自分の行動を振り返るのに良い時期です。