中途採用から経験者採用へ呼称変更 経団連から
Yahoo!ニュースで経団連から中途採用と言う呼称を経験者採用に統一する方針のニュース。
そう言われてみると、中途採用とは少し消極的な印象や、中途半端の由来からくるちょっとネガティブな印象を持つのかな? あんまり、そんなふうには思ってなかったけど。
経験者採用は、ありのままの表現でこういった統一の方針を出すのは良いことかなと思ってニュースを読みました。
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ここで言うところの経験者の経験は、社会人経験を意味しているのであって、その業界の経験を意味しているのではないと解釈しています。
中途採用の中には、業務経験者採用と業務未経験者採用が存在していますよね。これとちょっとごっちゃになるかなって感じはしますけどね。
社会人経験者採用と使用する意味で、従来の中途社員を経験者採用と置き換えることで問題は無いかなと思います。
名称変更には、また、保守的な変化を嫌う日本人は批判をするような気がしますが、それよりも、そもそも新卒者採用を重視する日本型企業の批判をもっとするべきだと思います。
そうすることで、もっと経験者採用が活発化して、転職もしやすく、本来の自分が発揮できる職種に容易に移動できるんじゃないかと思っています。
ついでに、新卒採用って名称も使用停止にすればいいのになって思います。3月大学卒業したら、4月から会社に就職という決められたレールを無くしてしまえばいい。
人生において、ひとつの会社に身を置き続ける終身雇用の時代は、終わっているのだから。自分の人生においての選択肢に、人に決められたレールにしがみつく必要はないと思うんだ。
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ちょっと話が逸れたので、元に、戻すと、
在籍していた会社はほとんどが経験者採用であった。思い起こしてみると、中途採用と言う表現もしてましたが、転職者組と生え抜きと言ってました。
転職経験あり、あるいは3社目、4社目と言う転職回数を言うことも多かったです。
他には転籍組っていうのもありました。同じビルの中に複数のグループ会社が存在したので、社内公募によって違う会社に異動する社員が多く存在しています。それを転籍組と話していました。
新卒で採用された生え抜き社員が少ないこともあり、経験者採用=転職組、転籍組がベースにあるので、そんな会話になっていたのかと思うんです。
アメリカ資本の会社だからなのか、そもそも新卒採用と経験者採用の違いは全くありませんでした。
どちらかと言うと、経験者採用の方が良いポストについている気がします。いや新卒採用で重要ポストについている人はいなかったような。
やはりキャリアアップはグローバルな視点が必要であり、単一業種だけじゃなく、複数業種、複数のポジションを複数の国で、経験していることがリーダーとして重要なスキルだと言えることを証明していると思います。
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