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ベルギー旅行🇧🇪 アントワープ編
アントワープには、3連泊De Keyser Hotel Antwerpenを拠点に行動しました。
初日はアントワープ市内観光
2日目はアントワープ郊外のベルセのDrポールヤンセンのお墓参り。
3日目はブリュージュ観光
参照リンク→ベルギー旅行🇧🇪 お墓参り編
ブリュージュ観光記事は明日以降に書きますね
今日は、アントワープ観光を書きます。
アントワープ中央駅
アントワープ中央駅は、「世界で最も美しい駅」と評されるほどの壮大な建築が魅力。駅舎は豪華なドーム型の天井や細部まで装飾されたデザインが特徴で、まるで宮殿のような雰囲気でした。
外観でびっくりして、構内に入ってもさらにびっくりします。思わず声が出ます。
「ワオ!」
本当にこれが駅なのか切符売り場がなけれが信じないくらいです。
聖母大聖堂
世界的に有名なルーベンスの作品が展示されている聖母大聖堂(ノートルダム大聖堂、アントワープ大聖堂)は必見です。壮大なゴシック建築と美しいステンドグラスが訪れる人を魅了します。
聖母大聖堂は、ベルギー最大のゴシック様式の教会で、壮麗な建築と芸術的な価値で知られています。その高さ123メートルの塔は、街のランドマークとしても一際目立ち、内部には17世紀の巨匠ルーベンスによる祭壇画など、多くの傑作が展示されています。
妻から「フランダースの犬、最終話だけは見といた方がいいよ」と勧められました。
この大聖堂は、名作『フランダースの犬』とも深く関連していました。主人公ネロと愛犬パトラッシュは貧しさに苦しみながらも、ネロが最後に一目見たいと願ったのが、聖母大聖堂にあるルーベンスの絵画でした。
物語の終盤、二人が大聖堂で静かに最期を迎える場面には泣いてしまいました。ネロの芸術に対する純粋な愛と悲劇的な運命が大聖堂の荘厳さと結びついています。
ネロとパトリッシュのモニュメント
ベルギーと日本は、とても親密な関係で、皇室の交流もあります。勤めていた会社ラボがベルギーにあったこともあり、四谷のベルギー大使館を訪れたことがあるのですが、日本とベルギーの友好関係が肌身で感じることができました。
フランダースの犬は日本でとても人気で、多くの日本人観光客がアントワープを訪問していました。友好関係の証に聖母大聖堂の前には、日本語で書かれたモニュメントが、かつてはあったようで人気のスポットだったようです。
しかし、現在はその素敵なモニュメントは撤去されています。かわりに中国人によって作成された、とてもがっかりなモニュメントに変更されていました。
どれくらいガッカリするか、写真集をご覧ください。
それにしても、ヨーロッパ滞在中に、ほとんど日本人に会いませんでした。円安ユーロ高だけでは説明がつかないです。とてつもない日本経済の凋落を感じました。ヨーロッパでの日本語表記はほぼゼロですが、中国語や韓国はあります。
聖母大聖堂のモニュメントひとつとっても、残念ながら国力の差は歴然としているんですね。
写真集(アントワープ)
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アントワープ中央駅
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ギルトハウスに囲まれた広場
戦士ブラボーが巨人の手首(ANT)を切り落とし、
運河に投げ(WERPEN)た逸話に基づく。
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市庁舎
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ルーベンス作「キリスト降架」
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ルーベンスの傑作 「キリスト昇架」
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ネロとパトリッシュのモニュメント
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