イギリス旅行🇬🇧 ロンドン編
ヨーロッパ旅行の最後の2泊はロンドンで過ごしました。
歴史と現代が見事に融合した世界屈指の大都市でした。ベルギー、オランダと回って、のどかな印象のヨーロッパでしたが、ロンドンは大都会。
東京に住んでいますが、東京の上をいく大都会です。プラス観光地としての魅力がギュッと詰まっています。
今日はロンドンの写真集です。
歴史と文化の象徴 - バッキンガム宮殿
ロンドンを訪れる観光客にとって欠かせない場所の一つが、バッキンガム宮殿です。イギリス王室の公式な居住地であり、王室行事が行われる場所でもあります。
特に「衛兵交代式」は、観光の目玉イベントとして多くの人々を集めます。
私たちも事前情報を参考に、全体が見れて、かつ座れる場所を陣取り、全ての式典を見ることができました。
間近で見るためには、ギューギュ詰めの混み合った人混みで、ずっと立って待たなければいけないので、私たちはちょっと遠いけど、全体が見渡せる場所を1時間前から陣取りました。
色鮮やかな制服に身を包んだ衛兵たちが規律正しく行進する姿は圧巻で、王室の歴史と伝統を感じることができます。
歴史的なランドマーク - ビッグベンと国会議事堂
ロンドンのシンボルともいえるビッグベンは、イギリス議会の時計塔で、世界中の人々に親しまれています。実は「ビッグベン」は時計塔そのものの名前ではなく、塔内にある大鐘の名前なんですって。
テムズ川沿いにそびえ立ち、その威厳ある姿はロンドンの歴史と権威を象徴していました。
宿泊ホテルから歩いて行ける距離で、到着してすぐに散歩がてら観光に出かけました。世界遺産が3つ、ウエストミンスター寺院 → セント・マーガレット教会 → 国会議事堂・ビッグベンと並んでいます。
多くの観光客と同様、私たちも写真撮りまくりました。
芸術品の宝庫 - 大英博物館
世界最大級の博物館の一つで、入場料はなんと無料。無料だけど、時間指定のチケットの入手して拝観しました。
エジプトのミイラやロゼッタ・ストーン、ギリシャの彫刻など、世界中から集められた貴重な歴史的遺産を目にすることができ、歴史に対して知識のない私も、ものすごく感動しました。
アニメのワンピースが好きでずっと見ているのですが、ロゼッタストーンこそがポーネグリフなんですね。この場に考古学者学者のニコ・ロビンがいたら楽しいだろうなって思い馳せながら博物館を見学しました。
とにかくでかい。じっくり見るなら1日では足りない大きさです。
都市のオアシス- セントジェームスパーク
宿泊したホテルはSt. James' Court, A Taj Hotel, London。最寄駅がセントジェームスパーク駅です。
ロンドン中心部に位置する公園ですが、自然の中に溶け込める美しい公園でした。リスがたくさん走り回っているのも驚きで、人懐っこく観光客の体に飛び移ります。
たくさんいたのでびっくりしたのですが、ロンドンっ子は気にもしない様子。日常なんでしょうね。ロンドンに滞在した3日間で複数の公園でリスに会えましたので、当たり前の風景なのでしょう。奈良公園に鹿がいるのが当然のようなものなのかな。
公園からはバッキンガム宮殿も望むことができ、王室の近くで自然を満喫できる点が魅力ですね。
グリニッジ天文台
今回の旅行では私と妻と行きたい場所をそれぞれリスエストしながらスケジュールを作りました。グリニッジ天文台は私の強い希望です。
経度0度0分0秒の基準子午線、世界の時間の起点となる場所に行ってみたかったんです。イギリスと日本の時差は8時間で、日本の方が8時間早いのですが、このグリニッジ標準時を決定する基準としているんですね。
また、ガイドブックには書いてなかったのですが、天文台はとても広大で豊かな自然公園の中にあります。そして小高い場所に位置し、眺めが素晴らしく、テムズ川やロンドンの街並みを一望できる絶好のビューポイントでした。
ロンドンは見どころが多すぎて、観光スポットに入らないのかもしれませんが、私のお気に入りの場所の一つになりました。
バンクシー(Banksy)
バンクシーはイギリス出身の匿名のストリートアーティストとして世界的に知られています。彼の作品は、政治的メッセージや社会批判をユーモラスかつ鋭い視点で表現していると、ガイドブックには書かれていました。
街のビルに書かれた落書きのような絵を探し回る観光です。特定の場所がわからないので、かなり歩き回りました。
バンクシー探しは妻が強く要望した観光です。私はあまり興味がありませんが、天文台に興味のないのに付き合ってくれたので、今度は私が付き合う番です。