退職後:セカンドライフの金融資産推移
2022年8月末に退職して、2022年9月に退職金が振り込まれました。それ以降は、セカンドライフが2年半が経過しました。まだ年金受給年齢にも達しておらず、給与所得がないので住民税非課税です。
我が家では2022年9月末の退職時金融資産をベースに資産を管理して、推移を毎月トレースしています。
今日の記事は、退職後のセカンドライフ2年間の我が家の金融資産推移を公開します。
経済指標活用術
Mako Finance Cafeという名の私が主宰の勉強会では、資産管理の重要性をお伝えしています。絶対値をトラッキングすることのほかに、比較対象として、騰落率として比率で経済指標を推奨しています。
日本国民との比較はナンセンスです、否定しています。平均支出額や、平均貯蓄額など、馬鹿馬鹿しいのでやめましょう。他人と比較したところ何の意味もありません。
比較するのは経済指標です。各家庭に運用成績や貯蓄金額が市場と比べてどのように推移しているかをチェックする必要があります。
下記参照記事では、我が家の15年前からの運用成績の経過を掲載しています。あわせて、お読みください。
参照記事→成功する投資家の共通点:経済指標活用術
My資産と市場平均の比較
運用比較とグラフの考察
2022年9月末を基準資産額としています。退職してから2年2ヶ月が経過した2024年12月現在で、基準資産額を27%上回っています。上出来です!
給与所得がないので100%を維持すれば十分と考えているので、増えているわけですから満足な推移です。
一方、比較対象としている日経平均とVTは両方150%アップですので、運用成績としては、My資産は大きく見劣りをしています。
この理由は、My資産は投資戦略として守り重視しているためです。守りのポートフォリオとして、キャッシュポジション+債券で60%以上を占めています。私は資産形成時期を終了したので、安全資産比率を高めていることが我が家の特徴です。
今回、日本も世界も株価好調のため、上昇の時の運用率は負けますが、暴落時の時はリスクを少なくなるように考えて、このようなポートフォリオをとっています。
7月下旬から8月上旬にかけて、日本も世界も大きく株価が暴落しましたね。株100%のアセットアロケーションの方は、とても焦ったことでしょう。
グラフを見てお分かりの通り、大暴落時に、My資産を、それほど大きく下がっていません。
スプレッドシートの活用
私はGoogle スプレッドシートにData入力しています。手作業で打ち込まなくとも、MoneyForwardやネット証券会社サイトで、多角的に資産管理は一定レベルではできます。GoogleやYahooの金融サイトでも、市場平均と比較してグラフ化させることは、とても簡単にできます。
ぜひ、無料で簡単に使えるデジタルツールを試してみることをお勧めします。
私個人的には、各会社や市場動向を眺めているにはサイトで十分なのですが、My資産の管理には、やはり手作業の方がしっくりきます。
手作業で手入力といっても、元データはデジタルで揃っているので、それほど時間を要するものではありません。簡単な手間をかけるだけで、My資産管理の管理は編集が自分好みにカスタマイズできるので、私はスプレッドシートが好きです。
変更は加えながらも同じシートで30年間も管理し続けています。馬鹿馬鹿しいほどに続けられる私個人のキャラなのかな、、、何にしろ自己満足を追求してますw
お読みいただき資産形成、資産運用に対してご興味をお持ちの方や、コメントには書きにくい個別でのお話は、私だけに届く下記お問い合わせに連絡をどうぞ。
関連動画