平均値とか、中央値とか、上位10%とか、そんなことどうでもいいじゃん
現在、セカンドライフを始めています。
人と比較して自分の立ち位置を確認しながら生きる人生から、
・自分は自分
・誰とも比較をしない
・見られている視線を気にしない
と、意識して人生を転換してから、とても楽に生活できるようになりました。
今日の記事は、
平均値とか、中央値とか、上位10%とか、そんなことどうでもいいじゃんって内容で書いてみます。
平均年金支給額
国民年金から支給される老齢基礎年金は、20歳から60歳までの40年間、国民年金保険料を支払った人で、1人1カ月6.5万円。
また、厚生年金額(夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額)は22万円。
平均年金額支給額〇〇円と聞いて、「俺はそんなもらってないぞ〜」と怒るコメントをよく散見します。 あなたはどう思いますか?
今まで支払った金額を反映して年金は支給されるんだから、平均と比較して文句言ってもしょうがないじゃんって思うでしょ?
平均と比較して、自分の立ち位置を確認することがクセになり、自分を見失ってないことはありませんか? 平均と比較するものと、してはいけないものがあります。
平均年金支給額は、正しい計算に基づいて、たくさん払った人が多くもらって、ちょっとしか払ってない人は、それに応じた金額しかもらえません。
平均貯蓄額
金融資産の平均は、2人以上世帯は1,139万円、単身世帯は645万円。 中央値は2人以上世帯419万円、単身世帯45万円となっています。中央値は平均値よりも低い数値になります。
金融情報を収集していると、平均貯蓄額〇〇円だけを発表すると、「少数の富裕層が平均値を引き上げているから、中央値を公表しろ〜」と、怒っている輩がいます。
現実に近いものとしては、中央値を見て、安心したいだけなのでしょうね。
で、
安心してどうするの?
そもそも人それぞれ収入も、資産も、将来のライフプランも違うはず。平均値でも中央値でもどっちでも良いのですが、平均付近のマス層にいることで自分を安心させる意味って何があるのかな?
平均給与
2024年は、絶好調の春闘でしたね。
5%も給与が上がったことがニュースになっていました。
給与を赤の他人と比較する意味はどこにあるのだろうか?
自分が働いている会社の同僚や上司と比較するなら共通項目が多いので、比較対照することは理解できます。
しかし、日本の平均給与は、日本国の現状を把握するためのもので、各個人と比較するものではないと思います。
その関係ないデータをもとに、自分の給与は平均より低いと文句を言う暇があったら、高給取りになる方法がいくらでもあるのだから、努力すればいいのに。
比較する対象が間違っている
何でも比較したがる日本人。
何でもみんなと一緒が大好きな日本人。
何でも平均値だったらOKと考える日本人。
自分の人生なんだから、自分中心にもっともっと真剣に考えればいいのにと思ってしまいます。
100歩譲って、平均値や中央値と見ることによって、自分の立ち位置を確認すると言う手法はどうして日本の平均で論じるのでしょうか?
現在、日本の経済の将来性は先行きは暗いです。人口が減る事が確実で歯止めがかからない状態。つまり国民総生産GDPは絶対に減っていきます。
アメリカを中心に世界ではまだまだ人口が増えて、経済成長が期待できる国はいっぱいあります。
どうして沈んでいく日本と比較しようとするのかさっぱり解りません。まるで傷の舐め合いみたいです。
この考え方自体を変えないと、今の日本は将来が真っ暗闇。
若い人たちは、世界に出ようとの風潮がとても多いですが、そうではなくて、出なければ、もう生きていけないような、そんな感じさえしています。
でも、私は海外進出はしませんよ。
その理由は、まだ私の寿命が尽きるまで30年は、泥船日本丸は海の上に浮いていると思います。この船は巨艦ですからね、簡単には沈まないでしょう。
少なくとも私が生きている間は、、、
だってこれからは日本の老人優遇された社会保障制度の恩恵を、たっぷりと享受させていただく年齢になるのですから。
言いたかったこと
人と比較して自分の立ち位置を確認しながら生きる人生は、苦しいだけです。
それは、常に上ばかり見て劣等感にさいなやまれるから。
自分の人生なんだから、
自分中心にもっともっと真剣に考えましょう。
セカンドライフを豊かに過ごすテクニック
・自分は自分
・誰とも比較をしない
・見られている視線を気にしない
これでのんびりとした生活できるようになりますよ。
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