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ダイバーシティの推進:物事の見方や視点は人それぞれなんだよ
ダイバーシティ推進する上で、
他者の考えを受け入れることについて考えてみます。
友人との何気ない会話だったり、
ネットニュースで流れる時間だったり、
YouTuberが面白おかしく話す内容だったり、
入手した情報を
どのような見方をして、
どんな視点で、
どう解釈するか、
それは、人それぞれなんだと思います。
◇ ◇ ◇
面白いイラスト入手しました。
右上:
木こりは斧を持って、どのように、
丸太を切り出そうと考えながら1本の木を見ています。
左上:
建築会社のビジネスマンは、
この1本の木から木材がいくつ位取れるかなと算段しています。
左下:
アーティストはこの木なら、
素晴らしい家具が作れるだろうなぁと想像しています。
右下:
子供は、素直に見たまま1本の木が
あることを認識しています。
![](https://assets.st-note.com/img/1693444523444-U2Lb4LkYnr.png?width=1200)
◇ ◇ ◇
頑固な性格や柔軟性の無さは、ダイバーシティ推進には、ネガティブに働くでしょう。私は、どちらかと言うと、マイペースで、他者の許容度が狭く、頑固に見られていました。社会人としてデビューした頃は、特に顕著でした。
医薬品営業をする上で、医療従事者、特に医師を相手にするので、社会性と臨機応変に接する態度は、ものすごく求められる職種です。
頑固で、職人気質のような性格は、営業職には不向きです。ごく一部の確固としたファンは付くのですが、半分以上には、あまり良い印象を持たれません。
しかし、医師もかなり偏った人種で、知的レベルは高いのは当然ですが、社会性は決して高いとは言えません。(お医者さんの方々、ごめんなさい)
そんな業界なので、一般的ではない営業スタイルも、ある程度も、受け入れてもらったのかと、振り返っています。
◇ ◇ ◇
さて、挿入したイラストのように、 ひとつの事実(ここでは1本の木)、その事実から、人それぞれ、視点が違うので、見方も解釈も違って当然なんです。
そのことがわかっていると、社会を渡り歩くのが、グッと楽になります。社会性って言葉で片付けるほど簡単ではないですが、他者を許容するテクニックなんだと思います。
長くビジネスマンをしていたのに、社会性に乏しい性格のままでしたが、人には無いこだわりが、職人としてスキルとして会社では重宝され、いろんな職種を経験することができました。
適材適所に配置してくれた会社に感謝しております。
いつの間にやら、多様性を経験し、実践できるようになりました。この多様性こそが、私たちの社会を豊かにし、新しいアイデアや視点を生み出す源となっています。そして、この多様性を尊重し、受け入れることこそがダイバーシティの本質です。
◇ ◇ ◇
ダイバーシティとは何か?
友人の娘さんをセブ島への留学斡旋しました。大学4年生の娘さんが英会話学校を卒業、短期留学を終えて帰国しました。
ダイバーシティとは、異なる人々やグループ、文化、バックグラウンドを受け入れ、尊重する価値観および行動のことを指します。それは単に多様性を認識するだけでなく、それを積極的に活用し、誇りに思うことでもあります。
大学4年生の娘さんは、
フィリピンという異国の地に赴き、
新しく出会った友人たちと、
同じ空気を吸って、
同じ食事を食べて、
同じ景色を見て、
違った経歴を話して、
違った目的を持って、
違った考え方に目の当たりして、
一気に多様性が理解でき、実践できているようです。
やっぱり、日本国内で、教科書片手に読んでるだけじゃ、身につかないんだよな〜。勇気を出して、渡航した学生さんにエールを送ります!
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