考えたことを書き出す重要性
私たちは日々様々なことを考え、感じ、経験しています。その中にはとても大切なこと、逆に取るに足らない些細なこと、あるいは、言葉にできないような感情や思考も含まれています。
今回の記事は、考えたことを書き出す重要性をテーマにします。
セカンドライフを豊かに充実した生活を過ごすために、
優先順位1:健康
優先順位2:生きがい
優先順位3:お金
を常に意識して過ごしています。
健康とお金は具体化しやすく見えやすいものです。しかし、”生きがい”とは、雲を掴むような抽象的で、数値化しにくく見えにくいものです。セカンドライフに欠かせないものの一つにコミュニティや友達の交流を強調する書籍によく出逢います。私も100%同意です。
一方、生きがいが友人との円滑な関係だけでは完結するものでもありません。ひとりで余暇を楽しむことも、重要な要素です。
そこで、ひとりで楽しむための思考法があります。頭の中で考えていることをnoteに書き出してみることは、頭のトレーニングになるし、私は趣味として楽しんでいます。
散歩
散歩を朝の日課としています。早朝の新鮮な空気を吸い込みながら歩くことで、心身が
リフレッシュされます。歩いている時、頭の中に浮かび上がる様々な考えがあります。
その考えをそのままにしておくと、時間が経つにつれて忘れ去られてしまいます。しかし、それを文字として書き出すことで、その考えが記憶に残り、後から振り返ることができるのです。
歩きながら、ぼんやりとして考え事がまとまってきた時は、noteに直接、iPhoneの音声入力でテキストしてメモを残します。
考えるテーマが明確になると、即席プレゼンテーションのように、iPhoneをマイクがわりに、話し続けるのも、ひとり遊びとしては楽しいです。
Morning Page
モーニングページとは、毎朝起きたらその日に思いついたことや感じたことをただひたすらに書き出すための手書きノートのことです。
私は、コクヨキャンパスノートWを使用しています。罫線のない無地のA4。見開くにするとA3の大きな用紙になり、思考を制限せずに書くことができる大きなノートです。
この習慣は、日々の思考を整理し、心の中の雑念をクリアにする効果があります。また、書き出した内容を振り返ることで、自己成長や目標達成に向けた方向性を見出す手助けにもなります。
私は、朝起きてすぐモーニングページに向かうこともありますが、それよりは散歩帰宅後すぐに、散歩中に考えがまとまりきらない単語を走り書きするように使い方をしています。
400記事を超えて書き続けているnote記事のネタは、モーニングページのメモをテキストしたものなんです。
いまのところ、溢れ出す思考を整理することに大変な思いをすることはあっても、書くネタがないと困ったことはありません。
人に読まれること
書きあげたnoteは、人に読まれることで有益性を増す印象があります。自分の内側に閉じ込めたままでは、その考えや感情は蒸発してしまうかもしれません。しかし、書き出すことで言葉になり、形になり、記録として残ります。
私はnote活用は他者への共有することがメインの目的ではなく、自己成長や自己が変化している過程の記録、または自己理解のための手段としての活用しています。
言葉では伝わらないような深い思考や感情もあります。それを書き出すことで、自分自身にとっても理解しやすくなります。言葉で表現したり、図表にまとめることで、曖昧だった考えが具体化し、整理され、より深く理解できるようになるのです。
noteは友人はもちろん、会ったことのない他者が読むことができる媒体です。共有することを目的にしてなくても、この誰かに読まれている意識はかなり重要なポイントです。
それは、あいまいな思考を、書くことによって明確に表現しようと意識づけるのに役立っているからです。
お陰様で、リアル友人が直接LINEやMessengerでコメントをいただけるので、そのことがとても励みになっています。
また、noteの下部にも各記事に対するコメントを書く欄があり、不特定の方が共感していただいたコメントを寄せていただけることはとても誇りに感じています。
サポートいただける方もおられます。感謝感謝です。今までいただいたすべてのお金は、NPO法人へ寄付しています。もしよろしければ、サポートという名の寄付にご協力よろしくお願いします!
頭の中でぼんやりしていること
頭の中だけではぼんやりしていた考えも、書き出すことで明確になります。文字にすることで、抽象的なアイデアや感情が具体的な形に変わり、頭の中で漠然としていたものが整理されていきます。
このプロセスは、思考のさらに創造性豊かな側面を引き出してくれて、新たなアイデアや洞察を生み出す助けとなっています。
下記イラストがピッタリのイメージです。
記憶と記録
最後に、記憶に残ることが大切です。私たちは数々の体験や思考を経験しますが、その中で特に重要なものや気付きは記憶に留めておきたいものです。
考えたことを書き出すことで、それが記憶の中にしっかりと刻まれ、後々に振り返る記録となります。
このことで、過去の経験や学びをテキストにして、より豊かな人生を築くためにサ、自分で自分にサポートをしている感じがしています。
これからも自分自身と向き合い、内面を探求することで、より充実したセカンドライを過ごしていこうと思っています。
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