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こんなとこで燻っていられない。でも、その時々の自分に合わせて、その時の全開を出せばいい。【1期生-ななこ】
明日のことなんか、分からない。
進むべき道も、分からない。
でも、分かってる。
本当はこんなもんじゃない。
わたしは、わたしのぜんぶを知りたい。
ひらけ、わたしの全開。
たまたまSNSで見つけたちょっと気になるprojectのリンク。開いてみたら、こんな文言が表示された。
読んだ瞬間に、私の心が「これだ」と叫んだ。
こんなこと人生で初めてだった。
それまでの自分は、部活で忙しい日が続いたり、それに疲れて体調を崩して家に引き篭もってしまったり、、、
忙しさや体調を言い訳に、高校生になったらやりたいと思っていた事を何もできていない状態だった。
当時の自分はそんな状況に満足できていなかった。そして、何かを変えなければと悩んでいた時にZENKAIに出会った。
上記の言葉に衝撃を受けた日の気持ちは忘れない。漠然と、でも本気で「ここなら自分を変えられる」と思った。
「自分を変えよう」と思って飛び込んだ、ZENKAIはそれはそれは刺激を貰い続ける最高な場所だった。
高校生達の、そして運営の方々、TAのそれぞれのエネルギーが凄い。もうただただ凄い。
そのエネルギーがぶつかり合うから、それはもう刺激を受ける事の連続だ。
行動をして自分の目標に一歩近づいた高校生を見てパワーを貰い、私の本気の夢をぶつけてTAから頑張れよとパワーを貰い、メンターさんに悩みを相談すれば自分に嘘をつくなとまたまたパワーを貰い、、、
これは終わってから気づいた事だが、私はZENKAIで関わった人全員から”力”を頂いていた。
これは目に見えるものではないけれど、みんなから頂いたパワーで当時の私は突き進んでいた。
それまで、自分の殻に閉じこもって何にもできていなかった自分には、殻を破る手伝いをしてくれる、本当に有難い環境だった。
まさに自分のZENKAIを初めて感じることのできる場だった。
ZENKAIが終わって数ヶ月は、学校と部活とZENKAIをきっかけに連絡をしたNPOとの連絡を並行してやっていた。
でもどれも上手くいかずに、悩んで、そして何故か悔しくて、それを繰り返していたらいっぱいいっぱいになって、結局体調を崩してしまった。
みんなからパワーを貰えていなかったからか、時季が悪かったのか、ZENKAI参加当時の私の全開では身体がついていかなかった。
しばらくは何かも一旦ストップして、ゆるーく生きる生活を送った。ZENKAIで得たものを全て無駄にしてしまうのではないか、これから先どう生きていくのか。ベッドの上で考えまくった。
そこで出た結論は、ゆるく生きながら全開で生きるという事だ。
一見矛盾しているように聞こえるかもしれないが、自分の全開はその日その時で変わるから、常に同じ勢いでは生きていられないということ。
その時使えるエネルギーをフルで使えれば、それでいい。
こんなとこで燻っていられない。でも、その時々の自分に合わせて、その時の全開を出せばいい。
ZENKAIに参加してしばらく経った私が出した、私の目指す生き方である。
これが私の全開、ZENKAIbである。
全開の定義は人それぞれであると思う。
自分の根の部分を出す事を全開という人もいるだろうし、やりたいことに向かって行動することを全開という人もいるだろう。
十人十色とはよく言うが、本当にその通り。
project:ZENKAIであなたのZENKAIを探す旅を是非。
project:ZENKAI 1期生
ななこ