思いの向く先でZENKAIに生きる【1期生-しょうた】
僕のproject:ZENKAI
それは結果からいうと僕の人生を少し変えることになった。
そもそも僕は高校という場所に社会とのつながりが少なすぎることに違和感を覚え、社会と繋がれるプログラムがあったらいいなとなんとなく思っていた。
そんな時Twitterに、こんなものが回ってきた。
直感的にこれだと思った。
project:ZENKAIが目指す姿が、当時高校一年の僕の想いを言葉にしてくれた。この文章から感じる熱意に打たれ、訳もわからずすぐに応募した。
あっという間の3ヶ月だった。
そこにはかっこいい大人やかっこいい仲間がいた。
そして何より「暖かさ」があった。
project:ZENKAIの空間は本当に暖かい。
どんな挑戦や心配事も暖かく迎えてくれる。
未だかつてこんなコミュニティに出会ったことがない。
でもそれは「ぬるい」わけではない。
色々な選択肢を出してくれる。
そして自分に向き合ってくれる。
辛い時もあった気がする。
でもそのおかげで自分に向き合えてやりたいことが見つかった。
僕の場合は旅に出ること。
そしていろんな人に会うこと。
今では2ヶ月に1回は飛行機に乗ってどこか行くようになった。
自分にとってのZENKAIである。
最近まで新たな人材育成プログラムやボランティアに参加していた。
しかし、やめた。
疲れてしまった。
そのことをproject:ZENKAIの人たちに報告した時に、本当に暖かくその決断を応援してくれた。
そして今の自分に欲しい時間というのは、高校生という2度とない馬鹿げた時間ということに気がついた。
ZENKAIでいろんなこと突き進んだ結果、ちょっと違うかもとなった。
でもそれもZENKAIなんだと思う。
思いの向くところでZENKAIに生きる。
いろいろ試してみてわかった今の考え。
答えではないと思う。
そうなれたのはproject:ZENKAIがあったから。
不変じゃなくて常に変わり続けていいと思う。
だって僕たちはまだ未完成なんだから。
project:ZENKAI 1期生
しょうた